などとなじるツイートがあります。
ここで「青野慶久氏は婿養子なのか?」という疑問が、
当然のことながら出てきます。
婿養子の悪あがき…
— HATEFUL BEAUTIFUL (@add_fuel) 2017年12月30日
青野慶久氏は単に「妻の苗字に改姓した」だけだと思います。
それだけであれば「婿養子」とは言わないです。
「養 子 縁 組(その1)」
現行民法には「婿養子」という続き柄や制度はないです。
(戦前のイエ制度の民法下では婿養子はあった。)
男性が妻の苗字に改姓して、さらに妻の両親と
養子縁組すれば「婿養子」に近くはなります。
青野慶久氏は妻の両親と養子縁組しているのでしょうか?
最初のツイートの人は、男性が妻の苗字に改姓したら
無条件に「婿養子」と言うと思っていると想像します。
男性が婚姻で姓を変えたら婿養子だと思っている人まだいるよ https://t.co/XOEuLz6z9N
— わんわん (@wanwan_nz) 2017年12月31日
男性の改姓が「婿養子」という特別な名称を
持つものと思われることは、妻の苗字になる男性は
それだけ「希少価値」と言うことであり、
女性が夫の苗字に改姓することが
当然視されていることを示していると思います。
思っている人は、結構多いのですよ。
もちろん男性が結婚改姓しただけでは、
「婿養子」とは言わないです。
http://lacrima09.web.fc2.com/teardrops/related/adopted.html
戦前の民法下では「婿養子」という
制度はありましたが、戦後の新しい
民法ではなくなりました。
なので「婿養子」という法的な立場は
現在ではなくなっています。
現在では、おもに相続対策ですが、
結婚改姓した男性が妻の親と養子縁組すると、
「婿養子」に近くなると言えます。