原口一博が希望の党の公認を降りて、
無所属で出馬することを決めました。
「原口一博氏、希望公認での立候補見送り 「無所属で」」
(はてなブックマーク)
記事は短いので全文引用します。
10日公示の衆院選で、元民進副代表の
前職原口一博氏(58)=佐賀1区=が7日、
希望の党の公認での立候補を見送る意向を明らかにした。
事務所関係者も朝日新聞の取材に対して認めた。
原口氏は自身のSNSで「妥協して当選しても
何の恩返しにもなりません。無所属で立つことを決断しました」とし、
「立憲民主党の仲間とも話し合います」とも書いている。
原口氏はSNSへの書き込みで、希望の党の政策について
「新自由主義、新保守主義ではないか?」などと指摘している。
佐賀1区には、自民前職の岩田和親氏(44)、
共産新顔の上村泰稔氏(52)、
幸福実現新顔の中島徹氏(43)も立候補を予定している。
立憲民主党には入らないです。
自前の支持基盤が堅いので無所属出馬なのでしょう。
支持基盤がそれほど堅くないと、政治的スタンスが
比較的リベラルであれば、立憲民主党から
出馬することを考えるのだと思います。
無所属で出馬することになったのは、
やはり希望の党の政治的スタンスが合わないからです。
まだ希望の党にとどまっている中にも、
このような候補者はほかにもたくさんいそうです。
選挙後に移動する議員も結構出てくるかもしれないです。
「立憲民主党の仲間とも話し合います」とも
コメントしていて、もともとの仲間と戦うということも、
抵抗があるということなのでしょう。
ブックマークを見ると批判が多いです。
これらの人たちは立憲民主党の支持者でも
なんでもない人が多いのだろうとは思います。
それでもメインブログの10月8日エントリで触れた、
「引き返す」人を叩く人が多い、というのは
ちょっと実感できると思います。
「立憲民主党の「枝野原則」」
引き返した人を罵倒しないでください。過ちに気がついたときに戻ってこれなくなります。引き返した勇気を認めてください。
— 三宅雪子(元衆議院議員) (@miyake_yukiko35) 2017年10月7日