2017年10月08日

池内沙織・野党共闘統一候補

東京12区は共産党の池内さおりが
野党共闘の統一候補となりました。

「【東京12区】「大殿」太田昭宏・公明党議長の「大将首」が討たれれば影響はでかい」
東京12区は公明党議長の太田昭宏vs共産党の池内沙織で構図は固まった。
小池百合子は、ここには候補は立てていない。
他方、立憲野党連合は池内で一本化した。

 
今回は立憲民主党も無所属候補も出ていないです。
野党共闘の票を池内さおりに集中させるということです。

希望の党の1次公認で小選挙区の主な構図は…

前回2014年12月とその前2012年12月は、
東京12区は生活から青木愛が出馬していました。
2016年7月の参院選で当選したので、
ちょうど空いたということでもあると思います。


与党は公明党の太田昭宏が出馬です。
都政で連携していることへの配慮から、
希望の党も東京12区には候補者を立てていないです。
太田昭宏と池内さおりで一騎討ちということです。
野党共闘側は太田昭宏との全面対決に出たということでしょう。

東京12区で太田昭宏が落選したのは、
政権交代になった2009年8月の衆院選だけです。
公明党は候補者全員が当選することを前提に効率のよい
得票をしますから、落選は事実上ないということです。

2014年12月の衆院選で、池内さおりは次点ですが、
比例復活当選していて、これが初当選です。
太田昭宏は88499票、池内さおりは44721票で、
惜敗率が50.53%とあまり高くないです。

今回は前回より得票が増えるでしょうから、
復活当選はできるだろうと思います。
2014年の衆院選は生活の青木愛が40067票で3位でした。
この票が今回はどれだけ池内さおりに入るか、
そして野党共闘の効果による得票がどれだけあるか
ということになるでしょう。


池内さおりは性暴力問題に熱心なかたです。
2016年5月に提出された性暴力被害者支援法案も、
熱心にかかわっていました。

「性暴力被害者支援法案・提出」
法案提出者である日本共産党の池内さおり議員は
「被害者の人たちに『あなたは悪くない。ひとりじゃない』と伝え、
問題を社会にアピールする一歩にしたい」と表明。

詩織さんが元TBS記者から受けたとされる
準強姦事件についても、追求を続けています。

池内は、安倍腹心の山口敬之記者による詩織さんへの
準強姦被疑事件について、ずっと取り上げてきた。

健闘を祈りたいと思います。


posted by たんぽぽ at 07:47| Comment(0) | 選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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