なったことについての記事です。
「菅直人氏「リベラル勢力、結集するチャンス」 小池新党の「選別」うけ「うごめき」」
「菅直人元首相は「立憲民主党」から立候補」
はじめは民進党を丸ごと希望の党に合流させる、
という構想のもと、希望の党に参加するつもりでした。
ところが小池百合子が憲法改正と安全保障関連法案への
賛成を条件に、リベラル候補者を排除します。
これによって菅直人も希望の党から締め出され、
無所属での出馬をしばらく模索したのち、
新しく立ち上がった立憲民主党からの出馬を決めるという、
民進系リベラル候補者にありがちな展開です。
コメントを見ていると、自身の政治信条によく合った政党で、
やりたいことがやれそうだ、という感じがします。
ブログでは、菅氏の元に「日本にリベラルな政治勢力が
なくなるのではないか」との声が届いていると明かす一方で、
この状況はリベラルにとっても「チャンス」だとも述べている。
立憲民主党に賛同する理由として、「立憲民主主義とは
安倍首相の基本的な考え方とは全く逆だ」とした。
「自民党政権を倒すために」とか、
「小異を捨てて大同につく」とか言って、
数を確保するために、政策や理念の必ずしも合わない
政党や会派に参加する議員や候補者はよくいるし、
それに有権者として不満の多いかたもすくなくないと思います。
じつは当の議員、候補者にとっても、
政策や理念の合わない「野合」は不満が多いしやりにくい、
ということなのではないかと思います。
菅直人は2012年12月、2014年12月と2回連続で
小選挙区当選ができず比例復活となっています。
しかも2014年のときは比例の最下位ときわどい復活です。
今回無所属で出馬したら、落選する可能性もありそうに思います。
立憲民主党からの出馬で、小選挙区当選ができるでしょうか?