2017年10月04日

立憲民主党について思ったこと

希望の党に合流しない民進党のリベラル候補者に関して、
わたしが思ったことのストーリファイを更新しました。

「希望の党から締め出されるリベラル派について思ったこと」

 
立憲民主党・野党共闘は、今回はできるだけ
議席を伸ばすことを最優先に考えたほうがいいと、
わたしは思っています。
現状では議席を維持できるかどうかの瀬戸際だと思います。

最悪、泡沫政党になる可能性もあります。
そうなったらリベラルの受け皿がなくなることになり、
損失はとても大きなものとなります。
泡沫化すると再起もむずかしいですし、
それだけはなんとしても防ぎたいです。

「枝野が立て」激励受け新党結党 野党系共倒れの恐れも:朝日新聞デジタル

この期に及んではリベラルの灯を消さない事が大事。韓信匍匐ではなく、臥薪嘗胆かな。

2017/10/03 09:41


議席を伸ばすためにはリベラル・左派の支持を
確実に堅めることに専念することになると思います。
民進党から保守・右派の議員がいなくなればいいと思っていたり、
保守・右派の候補者がいるから民進党に投票しづらいという、
リベラル・左派の支持者は結構多いでしょう。

保守・右派の候補者の多くが希望の党に流れて、
ほぼリベラル・左派だけの立憲民主党となったいま、
支持を堅める潜在的余地もそれなりに
あるのではないかと、わたしは思います。

ふだんリベラルや左派をばかにしている人たちに対して、
「リベラルはこれだけ支持があるんだよ」と存在感を
示せる程度の議席が得られれば御の字だと思います。


立憲民主党・野党共闘は「安倍を倒す」ことより、
自分たちの議席を確保することを
重視したほうがいいだろうと、わたしは思います。
「安倍を倒す」のは今回は希望の党にやらせればいいでしょう。

「安倍自民vs希望の党」では「保守・右翼二大政党」で嫌だ、
というかたもいるかもしれないです。
それは「保守・右翼どうしで叩き合う」と
思えばいいだろうと思います。

立憲民主党・野党共闘としては、
むしろ「希望の党に票を取られない」ようにすることが、
重大になってくるのではないかと思います。

政策面ではリベラルを強調することで、
希望の党とははっきり差をつけられます。
政策で「わかりやすい」のですから、あとはそれを
いかにして有権者に浸透させるかになると思います。


posted by たんぽぽ at 23:24| Comment(0) | 選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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