2017年10月03日

井戸まさえ・希望の党に不参加

民進党の候補者で無戸籍問題に関わっている
井戸まさえは、希望の党へ行かないことを決めました。


 
井戸まさえは無戸籍児家族の会の代表です。
この会は2010年5月に、「離婚後300日規定」の改正を求めて、
千葉景子法務大臣(当時)に直接面会をしたことがあります。

「300日規定も暗雲?」
「300日規定暗雲の記事」

2015年12月に、現行の同姓強制を合憲とする
最高裁判決が下ったとき、最高裁判所の裁判官は
女性がきわめて少ないことについて、
井戸まさえはコメントしていました。

「女性が少ない最高裁判所」
「夫婦同姓「合憲」判断「人の選択肢を認めないのは静かなる加害者」」
元民主党の衆院議員で、民法772条による
無戸籍児家族の会代表の井戸まさえさんは憤る。
「女性が15人中3人という構成は、人口比に照らしてもおかしい。
判決も今を生きる女性たちの苦しみに寄り添っていない。
人の選択肢を認めないということは、静かなる加害者です」

井戸まさえは民法改正の院内集会に参加したこともあります。
2011年8月の集会で本人が出席していました。

「8月に院内集会」
「8月に院内集会(2)」


このようなかたですから、政治的立ち位置を考えると
希望の党は合わないだろうと思います。
これくらい家族法に理解のあるかたに、
希望の党には行ってほしくないと、わたしも思います。
立憲民主党からの出馬になるのではないかと予想します。



posted by たんぽぽ at 23:07| Comment(0) | 人物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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