あるので、見てみたいと思います。
「山尾離党、さらに若手が集団離党か。ぶれぶれの前原、ついに刺客擁立まで言い出す」
山尾志桜里は不倫の事実がないのであれば、
はっきり釈明したほうがいいという見解です。
もし本人にその気があるなら、きちんと説明する場を設けて、
国民や党の理解を得た上で、是非、民進党にカムバックして、
その優れた発信力、攻撃能力を発揮して欲しいと思う。
(本当に強い人・強い女性になるには、攻撃力と同じぐらい
防御力も身につけておかないとね。(++)>
わたしが想像するに、山尾志桜里はこの件の議論が
長引くことによる悪影響を懸念したのではないかと思います。
そのデメリットが事実関係を釈明することのメリットより
大きいと判断したのでしょう。
より具体的には、メディアの報道にあるように、
不倫があったかどうかの議論に時間と労力を
取られることで、臨時国会や選挙に影響が出ることを
避けたかったという政治的判断だと思います。
「民進党 山尾氏の離党届を受理」
民進党は8日午前の常任幹事会で、
週刊文春で弁護士の既婚男性との交際を報じられたことを受けて
山尾志桜里元政調会長(43)が7日夜に提出した離党届を受理した。
10月に予定される衆院3補欠選挙を見据え、早期の幕引きを図った。
不倫の事実がなかったとしても、
「事実関係をはっきりさせる」という観点からも、
議論が長引くことで悪影響が出る可能性はあると思います。
どんな憶測が乱れ飛ぶようになるかわからないし、
二次情報も増えるので、これら偏った情報だけを見聞きして、
偏った認識を持つ人も増えるでしょう。
議論が長引くことで、事実関係をはっきりさせるどころか、
風評被害が大きくなるかもしれない、ということです。
自民党支持者や反野党、反リベラル、
「オンナコドモのこと」を軽蔑しているミソジニーなど、
「理解する気がない」人は、もとより自分の信念に
都合がいい情報しか受け入れないでしょう。
事実関係をいくら釈明しても無駄で、議論が長引くほど、
自分の信念を強化することになると思います。
山尾志桜里が釈明せずさっさと民進党から離党して、
本当によかったかは、わたしにはなんとも言えないです。
事実関係をはっきり釈明しないでよかったこと
というのは、あまりないことだと思います。
それでも不倫の議論はすぐに収拾がついて、
ほとんど話題になることがなくなったので、
議論を早々にもみ消して悪影響を最小限にする戦略は、
うまくいったと言えそうです。
ほかにこんなことを述べています。
不倫なんて仕事の業績や能力と関係のない
プライベートなことで、離党させることの
問題については、残念がながら触れていないです。
それでも離党すること自体は疑問視しています。
また男性議員や自民党議員は不倫しても離党しないという
ダブルスタンダードも問題にしています。
<ちなみに、mewは、2人が仮に男女関係になくても、
国会議員(公人)であることを考えると、
相手の家やホテルで朝方まで2人きりでお仕事(?)するのは
軽率だったかな~と考えている。(`´)
ただ、果たして山尾氏が離党する必要が
あったのか、疑問に思う部分が大きい。
本人が男女関係を認めていないなら尚更だろう。(++)
(大先輩の細川豪志氏だって離党してないし。
最近だと自民党の今井恵理子氏も離党しないみたいだし。^^;)