「自分が改姓したくない」とは言わないことが多いです。
よって自分が改姓すればいいと思います。
婚姻届を出すときには、「□妻の氏を名乗る」方にに✔を入れてください。「婚姻届」は、多くが夫の姓を選ぶという因習はありますが、夫婦のどちらかの姓を平等に選ぶことが出来ます。特に『夫婦別姓』に反対な方は、積極的に妻の姓を選んでください。姓が変わることの不利益を体験することが出来ます。
— 鉄馬の貧乏子育てbot (@harupiyo1582) 2017年9月3日
苗字の問題で夫婦のあいだで折り合わないとき、
いちばん多いケースは男性は「夫婦同姓にしたい」、
女性は「自分は改姓したくない」だと思います。
その場合、男性が改姓して夫婦同姓にすれば、
双方の希望がかなうことになります。
夫婦別姓に反対している男性は、
「アイデンティティの問題なんてたいしたことない」とか、
「職場は通称使用でじゅうぶんだ」などと言って、
結婚改正の負担は小さいと主張します。
結婚改姓したくない女性は、改姓に負担を感じることが多いです。
(負担を感じるから改姓したくないわけです。)
よって結婚改姓の負担が小さいと主張する男性が
改姓するほうが理になかっています。
夫婦別姓に反対する男性は、「夫婦同姓でないと
家族の一体感がない」とか言って、夫婦同姓のほうが
夫婦別姓より優位だと主張することもあります。
それもご自分が改姓すれば夫婦同姓になれるので解決です。
そのような男性は「現行民法は夫婦どちらの
苗字でも選べるから平等だ」と言うこともあります。
つまり男性の改姓を禁止していないということです。
ぜひご自分が改姓して妻の苗字を名乗ればいいと思います。
さらにそうし男性は、事実婚では不安だ、
法律婚でなければ権利も保証されず安心できないと、
法律婚の優位を主張することもあります。
それもご自分が改姓することで、法律婚できるので解決です。
夫婦別姓に反対する男性は、「自分が改姓する」という案に、
賛成することが、どういうわけかほとんどないです。
自分が主張することはほとんどすべて解決できて、
自分と相手の女性の希望がかなうにもかかわらずです。
そのような男性は、自分が改姓しないことは
自明として、女性が改姓するかしないかの
問題だと思っているということだと思います。
自分が改姓する気がまったくないのに、
他人が結婚改姓しても「たいしたことない」とか
「そうあるべき」と主張するのは、独善的だと言えます。
「反対派の精神構造と思考構造 改姓させたい男の子たち」
結婚改姓を当然とするなら、自分が改姓することを
前提で考えるのが本来でしょう。
夫婦同姓であるべきとか、結婚改姓なんてたいしたことない
と主張する、とくに男性のかたは、相手の女性が
改姓したくない場合は、ぜひご自分が改姓して
夫婦同姓になっていただきたいと思います。