2017年08月19日

結婚改姓の圧力を理解できない

往年の反小沢信者「もも281」は、現代の日本では
結婚すると女性に改姓の圧力がかかるという事実を
まったく知らないらしい、すさまじい人だったのでした。

すでに5年前のツイートでむかしのものですが、
いまさらながらストーリファイにしました。

「女性に結婚改姓の社会的圧力があることが理解できない人に絡まれた」

 

女性にだけ結婚改姓の圧力がかかることは
社会構造によるにもかかわらず個人の責任に矮小化して、
差別構造を否認し温存に寄与しようとするという、
反反差別にありがちな手口です。


「改姓の圧力がかかる」と「結婚の圧力がかかる」に
すり替えて「もも281」はあざ笑います。
ここまでくれば「差別している」と言えるでしょう。


posted by たんぽぽ at 21:50| Comment(6) | TrackBack(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
男性に姓を変えて欲しく、それでどれだけのカップルが破談になったり、改姓してくれる男性を探していて結果結婚出来ない女性がどれだけいるのか全くご存じないのか、知らないふりしているのか。
本人が良くとも親が許さない。世間も許さない。
そして改姓した男性は「甲斐性なし」「財産目当て」と後ろ指を指されるのが現実です。
結納が当然という地域では男性に改姓してもらうためには結納金相場三倍に家の購入に式披露宴の代金は全て女性持ち。親の遺産は全てその男性へ。職まで準備するのが常識と聞き目眩がしました。
それにいくら愛し合って話し合っても婚姻届を出すにはどちらかが改姓せねばならないのは変わりません。

そして結婚した女性に「何て名字になったのなったの?」「旧姓って何?」当たり前に聞きますが、男性には決してききませんよね。
改姓した男性には理由を根掘り葉掘り聞くというのも現実ですね。
世間を知らないで得手勝手を言わないで頂きたいものです。
Posted by わんわん at 2017年08月20日 00:01
わんわんさま、こちらにコメントありがとうございます。

結婚して男性が妻の苗字になる「女姓婚」というのが
取りざたされたことがあったけれど、
案の定反対する人はいましたね。
「父親の役割」とか「父親という社会基盤を大切にしろ」
なんて言っている人もいました。

「女姓婚のアンケート」
http://taraxacum.seesaa.net/article/298124886.html


>結婚した女性に「何て名字になったのなったの?」「旧姓って何?」
>当たり前に聞きますが、男性には決してききませんよね。

そういうことは「日常的」のことですよね。
法律婚の97%程度が男性の苗字になっているのだし、
「結婚したら女が改姓するのは当然」という
社会通念があるのは、現代日本の「常識」だと思います。

>改姓した男性には理由を根掘り葉掘り聞くというのも現実ですね。

男性が改姓すると「婿養子ですか?」なんて聞く人もいますね。
女性が改姓しても「嫁養子ですか?」とはだれも聞かない。
そもそも嫁養子ということばがない。

>世間を知らないで得手勝手を言わないで頂きたいものです。

「もも281」はどれだけ無知で非常識なのかと思います。
自分は現代日本の常識をわきまえていて、
こうやって現状を訴えるほうを、非常識だとばかにするのですが。
Posted by たんぽぽ at 2017年08月20日 07:23
僕は老害以外からは根掘り葉掘り聞かれた事はありませんでした。
Posted by イト at 2024年07月27日 23:42
それはこちらで取り上げている人に
言うとよさそうです。
http://pissenlit16.seesaa.net/article/498690888.html

「老害が根掘り葉掘り訊くだけで、
男社会の競争から脱落することはないから
安心してよい」
Posted by たんぽぽ at 2024年08月07日 21:54
個人的には非共存派にはコメントしたくないです。ストレスがたまりますから
Posted by イト at 2024年08月08日 01:01
かならずしも本当に反対派(非共存派)本人に
言う必要はないと思います。

その場合でも、だれに言うのが妥当かを
しめすことは意味があると思います。
Posted by たんぽぽ at 2024年08月11日 14:09
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