民進党はなんとも悲壮な状況におちいったと思います。
「民進、修羅場の都議選総括「受け皿どころかはけ口にも」」
「民進、修羅場の総括 「 解党すべきだ」「執行部若手に」」(全文)
(はてなブックマーク)
2016年の参院選で、全体の議席が増え、比例の得票も増え、
野党共闘が功を奏し、多少復調の兆しが見えたと思ったのでした。
今回の都議選でまた元に戻ったと思います。
都議選の総括会議を見るかぎり、民進党の関係者は、
大敗を深刻に受け止め、まともに向き合っているとは思います。
このままではだめだ、なんとかしなければという考えで
いっぱいという感じが、記事からは伝わってきます。
大敗にもかかわらずどこ吹く風とばかりに
危機感がなかったり、敗北の言いわけや責任転嫁ばかり
考える人たちではなかったということです。
それはせめてもの救いだと思います。
開票結果が出た直後は、「安堵感があった」なんて
言われたりして、敗北したのに妙に楽観している
といったことを書かれていたのでした。
それは選挙前の予想を大きく上回る議席だったので、
それに対する反応であり、一過的なものだったようです。
次の日からは、東京都連の会長が辞任したりと、
敗北を深刻にとらえる論調に変わったと思います。