2017年07月28日

フランスにいたから産めた

フランスの出産、育児支援は充実しているというお話。



 
「未婚だし就職前でお金もないし」なんて、
日本では当たり前のような心配ごとが、
フランスではぜんぜん心配にならないということです。

妊娠や出産そしてその後の金銭的補助が
充実しているので、日本で問題になることが
フランスでは問題にならないわけです。
それで日本で常識的な心配をしても、
フランスのかたにはなんのことかわからないのでした。

フランスは家族支援が充実していることは、
これまでに何度もお話していますが、
それが出生率を高めるというのもごもっともと思います。
現にこの娘さんは、日本にいたら
産まれなかった可能性が高いですが、
フランスにいたから産まれることができたわけです。

「フランスの家族政策」
「フランスの家族政策(2)」


わたしが注目したいのは、「あの時フランスに
いたからこそ産めた娘も24歳!」というところです。
このお話は24年前のことだということです。
(ここを読むまで、比較的最近のお話かと思った。)

24年前といえば、日本はもちろん、
フランスでも少子化が問題になりだして、
家族政策の充実を始めて間もないときです。
この時点ですでに、経済的な心配がなく子どもを産み育てる
金銭的支援が、フランスは充実していたということです。

少子化を問題視する前から、フランスでは家族政策は
ある程度充実していたのかもしれないです。
それでも問題視してから実行に移すまでが
早かったこともあるのでしょう。

このあたりは前にも少しお話したことがあります。
なぜフランスは家族政策を問題にしてから
実行、実現するまでが早かったのか?
因習・反動的な家族観に固執する既得権益が
弱かったということなのでしょう。

「フランスの出生率上昇の理由」


「未婚だし就職前でお金もないし」なんて、
日本ではいまでも直面することだと思います。
24年経過して、フランスと日本とでは
家族支援の充実の程度に大きく差がついたと言えます。


posted by たんぽぽ at 22:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 家族・ジェンダー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック