国政調査の対象になるのは当然です。
森友学園問題や加計学園問題の実態を調査することは、
重要法案と同じように大切なことだと言えます。
重要法案があることがわかっていながら、森友や加計にあれだけの時間を割いた理由はきちんと説明されるべきだと思う
— 菊池誠(6/28,7/27,30ライブ) (@kikumaco) 2017年6月16日
森友学園問題や加計学園問題を無視、黙殺したら、
国民は行政の腐敗を黙認することになります。
それは国民が行政に対してなすべき責任を
果たしていないことにもなってきます。
それにもかかわらず森友や加計の実態の解明を
無視、軽視してよいのはなぜなのか、
上述のツイートのかたこそ、説明が必要だと思います。
「ほかに重要な法案がある」というのは、
都合の悪い課題を黙殺したり、先送りにするときの
「決まり文句」だろうと思います。
民法改正、選択的夫婦別姓なんて「ほかに大事なことがある」
「そんなくだらないことに関わっていられない」で、
何度となく「先送り」にされてきたのでした。
「夫婦別姓なんてくだらない?」
これは「オンナコドモのことはくだらない」とか
「家族に関することはちまちましている」
といった社会通念が、こうした「先送り」を
容易にしてきた一面もあるでしょう。
(「ほかに大事なことがある」と言われると、
かかる「先送り」を連想するので、
わたしは嫌な気分になってきます。)
森友や加計と「ほかの重要法案」は、時間の枠組みが
もともとべつであり、並行して行なわれるので、
森友や加計のせいで、「ほかの重要法案」の審議が時間を
取られることはないことを、言及しておきます。
菊池誠(6/28,7/27,30ライブ)さんのツイート: "重要法案があることがわかっていながら、森友や加計にあれだけの時間を割いた理由はきちんと説明されるべきだと思う"
- [これはひどい]
日本の国会は委員会制度で並行して審議される(森友や加計は予算・内閣・文科・農水。共謀罪は法務)。あと森友が一番盛り上がってた頃は共謀罪は審議入り前(与党は成案が出来るまで議論しないと逃げてた)
2017/06/16 15:50
付記:
森友や加計の調査で時間が長引くのは、
自民党・安倍政権が解明に非協力的なことが原因であり、
早く終わりにしたいなら、早く証拠を提示しろと
自民党・安倍政権に要求することであることは、
最初のツイートのかたはご理解いただけたのかと思います。
「野党のせいで追及が長引く?」
「森友学園・説明責任の所在」
政権支持者(自称中立者も含めて)が一生懸命「森友問題よりもほかの政策に関する議論をしろ!」と野党批判をしていますが、仮にこの問題よりもほかの政策の方が重要だと考えているとしても、森友問題が長引いてるのは政府与党側が実態解明の手順を拒んでるからなので野党を批判するのは的はずれです。
— 董卓(不燃ごみ) (@inumash) 2017年3月21日