2017年04月22日

夫婦別姓と別居婚が自由な関係?

3月13日に「総合婚活サービスIBJ」が、理想の結婚後の
生活スタイルについてのアンケートを行なっています。
ここで夫婦別姓に触れているので、見てみたいと思います。

「あなたの理想の結婚スタイルは? 夫婦別姓には賛成?反対?」
「あなたの理想の結婚後の生活スタイルは?」

 
設問なのですが、「夫婦別姓、別居婚など、結婚しても
自由な関係についてどう思いますか?」となっています。
結果は、男性の50%が反対で、賛成は10%にとどまっています。
女性は35%が賛成、反対は20%で、賛成のほうが多いです。

夫婦別姓、別居婚など、結婚しても自由な関係についてどう思いますか?


夫婦別姓が「自由な関係」なのかという疑問があるし、
夫婦別居と夫婦別姓を同じカテゴリに入れてよいのか
という、さらに大きな疑問があります。
夫婦別居と夫婦別姓とで、別の設問にしてほしかったと思います。

夫婦別姓と夫婦別居では、許容度が違うかたは多いでしょう。
この設問に「賛成」と答えるかたは、
おそらく両方に賛成できるかただろうと思います。
片方だけ賛成で「賛成」と答えるかたも
いるだろうとは思いますが、あまり多くないと想像します。

となれば、男性の賛成は10%と少なくても、無理もないと思います。
この設問で、女性の35%が「賛成」と答えて
反対より多かったのが、ちょっと意外なくらいです。


「オーヴォ」の記事では、
生活スタイルに関しては意見が一致した男女だが、
夫婦のあり方については、男性の方がより保守的であることが分かった。
と書いていますが、これは意外性はないと思います。
結婚生活は、制度の上でも、慣習の上でも、
まだまだ男性中心であることが多いからです。

とくに日本では未婚の男性に不幸感が強いこと、
高齢者においては、女性より男性のほうが
結婚生活に対する依存が強いこと、
世界的に見ても、女性の行動の自由が広がるにつれて
離婚が増えていることが、これを示していると言えます。

「独身者時代と結婚への依存」
「日本の未婚男性の不幸感」
「世界的に離婚が増えている」

男性は結婚によって得るものが多く、
女性は失なうものが多いので、「従来的」な結婚の
スタイルを主張するのは、男性に多いことになります。


posted by たんぽぽ at 14:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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