ひとり親家庭の子どもの貧困率のデータ
(CO2.2 Child poverty)が更新されたので、
ご紹介したいと思います。
今回は2013年のデータとなっています。
日本は親が働いていないときより、親が働いているときが
貧困率が高い「逆転現象」が起きている国、
という状況は変わっていないです。
一人親世帯の貧困率(2013年)。
— 舞田敏彦 (@tmaita77) 2017年3月14日
日本は,親が働いている世帯のほうが貧困率が高い。シングルの親が働いても,公的扶助レベルの収入すら得るのが難しいってこと。こういう社会は他にない。 pic.twitter.com/4iVf5ArpkH
日本は単に「逆転現象」が起きているだけでなく、
親が働いていないときの貧困率が、他国と比べて飛び抜けて高く、
プロットが孤立している特徴があります。
前回のデータ(2008年)のときは、以下のようです。
やはり日本のプロットは孤立していました。
2013年は孤立の度合いが高まったと思います。
「ひとり親世帯の貧困率」
「ひとり親の子どもの貧困率」