小田原で生活保護を担当する職員が、
生活保護の受給者を威圧するジャンパーを着ていた件ですが、
ほかにもTシャツ、マグカップ、ボールペンといった
グッズも作っていたことがわかりました。
「生活保護ジャンパー問題、Tシャツやマグカップも製作」
報道は短いので全文引用します。
神奈川県小田原市の職員らが「保護なめんな」などと書かれた
ジャンパーを着ていた問題で、職員らが同じような言葉が入った
Tシャツやマグカップなどを作っていたことが分かりました。
小田原市で生活保護受給者を支援する部署の職員らが
「保護なめんな」と書かれたジャンパーを着て
業務にあたっていた問題で、市は職員らがジャンパーのほかにも
Tシャツやマグカップ、ボールペンなどのグッズを
作っていたことを明らかにしました。
これらには「生活保護悪撲滅チーム」を略した「SHAT」という
文字などがプリントされていて、職場で使っていたほか
異動する職員への記念品にも利用していたということです。
市は今後、有識者を招いて検討会を設置し、
今年度末までに改善策の取りまとめを行うとしています。(10日00:12)
生活保護威圧グッズを職場で使っているだけでなく、
異動する職員への記念品にもしていたとあります。
小田原の生活保護担当の職員の、生活保護に対する
偏見と憎悪は、かなりのものだったのでしょう。
こうしたことを10年も続けていて、相当に病んでいると思います。
まだ調べればなにか出てくるかもしれないです。
小田原市では検討会を設置するとあるので、
今後どのような対応をするかが問題となるでしょう。