2017年02月26日

集団買春ツアーは母親の責任?

メインブログの2月19日エントリでお話した、
日本人男性による集団買春ツアーですが、当時の新聞を見ると、
「日本の母親は男の子をどうしつけているのか」という
主張が出たことが見出しにあります。

「日本人の買春ツアーについて」
(はてなブックマーク)

なぜか母親のせいになるということで、
ここにもうひとつジェンダー問題があることになります。

 

日本人の買春ツアーについて - Togetterまとめ

知らないのかという驚きよりも、読売新聞の見出し「日本人の買春 世界の醜聞に/日本の母親は男の子をどうしつけているのか 日本人全体の問題だ」の方にびっくりした。そんなもんまで母親の責任にされてたか…

2017/02/15 08:06

集団買春ツアーはひとえに買う男性の問題であり、
社員が集団で参加する買春ツアーを行なう企業の問題です。
そしてそんなツアーを企画する旅行業者の問題であり、
ツアーに対して対策ふじゅうぶんな政府の問題です。

日本人全体の問題ではあると思いますが、
それは日本の男性や社会、政治の問題です。
男性の意識を変えることであり、社会や政治が解決することです。
なぜに母親のせいにされるのかと思います。


ジェンダーに関することで男性がなにか問題を起こすと
母親のせいにすることはよくありますが、
1980年代の集団買春ツアーでも、
そんな主張がなされたことはいささか衝撃的です。

「責任転嫁のジェンダー」





posted by たんぽぽ at 16:12| Comment(2) | TrackBack(0) | 家族・ジェンダー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「子供の仕付けは母親の仕事!父親のワシは外で稼ぐのが仕事じゃ!」散々わめき散らしていた両親の元に育ち、「こんな男とは結婚せん!」
結婚すれば「俺が病気になったのは妻のお前のせいや!」
離婚してせいせいしましたが、今は
「息子ちゃんを病気にしたのは妻が至らないから」らしく。
せめてその非難を無視しながら過ごしております。
Posted by わんわん at 2017年02月26日 19:32
わんわんさま、こちらにコメントありがとうございます。

>せめてその非難を無視しながら過ごしております。

心中お察し申し上げます。
なんとか無視し続けられることを祈ります。


家庭のことはすべて妻の責任、
だから子どものこともすべて妻の責任、
という認識の人は少なからずいるようですね。

「夫が外で働き専業主婦の妻が家庭を守る」という
高度経済成長期以来の「家族思想信仰」が
大きく影響していると思います。

この問題を教育のレベルで解決を試みるなら、
性教育の充実だと思います。
学校や教育機関でやることであって、
母親がどうこうすることではないですね。
http://taraxacum.seesaa.net/article/440614598.html
Posted by たんぽぽ at 2017年02月26日 22:24
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