2017年01月26日

自治体の非正規職員の年収

自治体の職員の約3分の1が非正規雇用で、
平均年収は200万円程度という事実が
労働組合の「自治労」の調査でわかったというニュースです。

「自治体職員 3人に1人が非正規雇用」
(はてなブックマーク)

報道は短いので全文引用します。

 
全国の地方自治体の職員のうち3人に1人が非正規で、
平均年収はおよそ200万円にとどまっていることが
労働組合の調査でわかりました。

この調査は全国の自治体の職員で作る労働組合の「自治労」が
4年ごとに行っているもので、去年6月の時点の状況について
全国765の自治体の組合から回答を得ました。

それによりますと、警察や消防、教員を除いた
自治体の職員のうち、非正規雇用の職員は32.7%と
およそ3人に1人に上りました。
平均の賃金は時給では988円、月給では16万9000円で、
フルタイムで働いた場合の年収はいずれも
およそ200万円にとどまっています。

また、一般事務職や生活保護の受給者を支援するケースワーカー、
それに、図書館職員の80%以上で昇給の制度がありませんでした。
自治労は「非正規の賃金などの処遇は依然として低い水準が
続いている」としてボーナスや手当を含めて
労働条件の改善を求めていくことにしています。


平均年収が200万円というのは、誇張でもなんでもないです。
総務省の『就業構造基本調査』の2012年度版によると、
公務員の非正規の平均年収とほぼ一致します。

公務員の世界も「非正規職員は低賃金でていよく使うもの」
という感覚は、染み込んでいるのでしょう。
かかる低賃金はまごうことなき現実です。

「男女&雇用形態別年収分布」


非正規雇用のあいだでもジェンダー格差はあって、
男性の平均年収は200万円ほどですが、
女性は120-130万円程度となっています。
非正規雇用は男性でもかなり低賃金ですが、
女性はさらに低賃金で使われていることになります。


非正規雇用と正規雇用でなぜこんなに格差があるのか、
かつてあった民間の人たちのあいだの、
安定した公務員に対するねたみが原因でしょうか?

自治体職員 3人に1人が非正規雇用 | NHKニュース

官製ワーキングプアが民間のお手本になっているので要改善。かつて民間人には安定公務員に対する妬みがあった。自らの首を絞めた形。

2017/01/17 21:23

もしそうだとしたら、ねたみひがみで他者の足を引っ張っても、
自分の生活は改善されないどころか、
水準の低いほうに合わせられるし、自分の生活は
かえって苦しくなるということだと思います。


posted by たんぽぽ at 23:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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