2017年01月20日

「すべての男がそうじゃない」

ジェンダー問題が話題になると、「すべての男がそうではない」と、
言ってくる人(男性)がよくいます。

それを示したいなら、「ジェンダー差別は許せない」という主張を、
みずから展開すればいいのにと思います。
そうすればジェンダー問題に理解がある男性がいることは
明らかであり、わざわざ「すべての男がそうではない」と
釈明するより、ずっと説得力があることになります。

 


人は「なにを言ったか」より「なにをしたか」で判断します。
「すべての男がそうではない」と言うのは「口先だけ」です。
「性犯罪は許せない」という主張を展開することは、
この場合はそれが「行動」になります。

わたしの見たかぎり、「すべての男がそうではない」と
釈明したがる男性が、「性犯罪は許せない」という主張を
展開することは、ほとんどないみたいです。


posted by たんぽぽ at 22:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 家族・ジェンダー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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