菊池誠は支持しているみたいです。
国同士の合意をそう簡単に破棄してはいけないんだけどな https://t.co/d6ou4jpYfW
— キク☆マコ☆(1/9,26ベアーズ) (@kikumaco) 2016年12月29日
ひとつ目のツイートだけなら、破棄という手続きだけが
問題なのであり、日韓合意の内容まではなんとも言っていないと
考えることもできるでしょう。
ふたつ目のツイートでは、韓国が再交渉を求めても
日本は拒否していいと言っています。
やはり日韓合意の内容に賛成しているということなのでしょう。
政権が変わったからって国同士の約束を勝手に「破棄」するわけにはいかないんで、やるとしたら再交渉するかどうかですかね。日本は拒否でいいと思いますけど
— キク☆マコ☆(1/9,26ベアーズ) (@kikumaco) 2016年12月29日
最近は「カルトよりも靖国のほうがまし」と言ったり、
稲田朋美の昨年末の靖国参拝を、好意的に解釈しようともしています。
こうした政治的立ち位置を考えれば、
慰安婦問題の日韓合意支持も意外性はないのでしょう。
2016年3月の国連女子差別撤廃委員会による
慰安婦問題に関する勧告を、菊池誠はどう考えるのかと思います。
被害者中心のアプローチがふじゅうぶんであり再考せよと、
日韓合意に対して批判的だからです。
「女性差別撤廃委員会が最終所見発表、「慰安婦」問題に関して厳しい勧告」
(a)また「慰安婦」問題が「最終的かつ不可逆的に解決した」とする
大韓民国との二国間合意の発表は
被害者中心アプローチを十分に採用していないこと。
(c)2015年12月に大韓民国と共同発表した二国間合意を実施するにあたって、
締約国は、被害者/サバイバーの見解を十分に考慮し、
彼女たちの真実と正義と被害回復に対する権利を保障すること。