2016年10月15日

女性の就労の3つの壁

メインブログの10月9日エントリでお話した、10月6日の読売新聞の
記事に出ている、女性の就労の妨げになる「壁」の図です。

「配偶者控除、廃止見送り 政府与党方針 年収制限を緩和」

女性の就労の妨げとなる様々な「壁」

 
妻の年収
103万円: 配偶者控除の適用の限界(現行)
106万円: 特定の条件下での社会保険料の支払い免除の限界
130万円: 社会保険料の支払い免除の限界
150万円?: 配偶者控除の適用の限界の改正案

年収130万円以上で国民年金保険料などを収める
必要が生じる「130万円の壁」は、以前として残るためだ。
また、今月からは、従業員501人以上の企業で
週20時間以上勤務する年収106万円以上の人が
厚生年金保険料などを負担する制度も始まり、
「106万円の壁:の存在も指摘されている。

年収額がこれ以上になると、控除が適用されなくなったり、
社会保険料の支払い義務が発生したりして、
経済的にかえって不利になることが多いです。
それで控除を受けたり社会保険料を免除されるために、
この年収以下に労働を抑制することになります。
つまり女性の就労を抑制する「壁」となる年収です。

かかる「壁」は3つもあるのがすごいです。
それだけ「専業主婦の囲い込み」をしたいのでしょう。
「夫が外で働き、妻は専業主婦」というのが
「正しい家族」という「信仰」に、こだわる様子が伺えます。
3つの「壁」は年収額が一致していないので、
それがさらに複雑なものとしています。


posted by たんぽぽ at 22:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 家族・ジェンダー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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