選択的夫婦別姓が認められないことと、少子化の進行で、
近い将来日本の苗字が急速に減るというお話です。
「[メモ][雑記]「選択的夫婦別姓」を至急導入しないと、絶えるイエ(氏姓)が続出する」
(はてなブックマーク)
「[雑記]補遺、選択的夫婦別姓を認めないとどんどん日本の氏姓が消滅する件」
「[雑記]日本の苗字はいつから消え始めるか」
子どもの数が減って、娘ひとりだけという家庭も増えています。
選択的夫婦別姓が認められないので、
娘が結婚改姓したらその苗字は途絶えることになります。
結婚にかかわらず子どものいない人も増えているし、
そういうかたの苗字も途絶えることになります。
ひとりっ子が増えたことと選択的夫婦別姓が認められないことで、
苗字が残せない「家名の継承」という問題があります。
家名の継承にこだわらない家庭なら、
苗字がなくなるにまかされることになります。
「家名の継承」
現在存在する日本の苗字の数は、以下のサイトを見ると
だいたい10数万程度となっています。
資料の年代から推測して、40年ほど前から
この数はほぼ一定と考えていいかもしれないです。
「苗字数」
いつごろから苗字の数が減り始めるかですが、
氷河期世代が寿命をまっとうする30-40年後と考えられます。
2050年前後ということです。
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20160915/1473949606
日本の苗字が減り始めるのは、俺らが老衰死しはじめる約30~40年後です。
40年後に豪快なスピードで消えていきます。
氷河期世代が老衰死するたびに苗字が消えます。
子孫を作らなくとも余生は40年くらいはあります。
40年後には保守思想的にはイエ消滅して何もかもが手遅れ。
2050年というのは少子高齢化で
日本が世界一悲惨な国になるころと推測されています。
2050年というのは、将来の日本の時代の節目に
なるかもしれないと、わたしは予想しておきます。
「2050年の世界一悲惨な国」
苗字の数が減ったところで、社会的に顕著な影響
(労働力人口の減少のような)はないと言えます。
それでも人口政策をなおざりにして
少子高齢化を招いたことと、選択的夫婦別姓を長いあいだ
認めなかったことの象徴とはなりそうです。
謝辞:
わたしのツイートにお答えしてくださったカマヤンさま、
まことにありがとうございます。
日本人(日本語)の苗字が、実際にはどの程度のペースで減っているのか気になるところ。調査している人はいないのかな? / “補遺、選択的夫婦別姓を認めないとどんどん日本の氏姓が消滅する件 - カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤン…” https://t.co/WNsOVX3odn
— たんぽぽ (@pissenlit_10) 2016年9月7日
@pissenlit_10 返信してみました https://t.co/OdkOdtcxzg
— カマヤン1192(昔漫画家だった人) (@kamayan1192) 2016年9月21日