2016年07月30日

小池百合子は別姓反対派

都知事候補の小池百合子は、選択的夫婦別姓の反対派
(非共存派)であることがわかりました。
この期におよんで意外性はないだろうと思います。


2010年のツイートですから、自民党が下野していて、
自民党の議員がもっとも本性を現していたときです。
(安倍晋三の「夫婦別姓は共産主義のドグマ」発言もしかり。)



「社会保障番号制を整備し」というのは、
具体的にはマイナンバーによる個人情報管理でしょうか?
それなら選択的夫婦別姓を認めたところで、なんら問題はないでしょう。

反対派(非共存派)の心配は「別姓だと夫婦だとわかりにくくなる」
でしょうし(これ自体根拠がなく、むしろ改姓したほうが
個人の特定がやりにくくなるけれど)、マイナンバーで個人を
特定すれば、苗字はどうでもよくなるからです。

「出戻り女性」というのはなんのことかと思います。
離婚した女性が親の家に戻ることを言っているのでしょうか?
離婚した男性のことを「出戻り男性」とは言わないでしょうし、
女性は離婚したら親のところに戻ると決めているのは、
偏見があるように思います。


「社会保障番号制を整備し、出戻り女性の社会的位置づけを保全」
というのは、結婚改姓していた女性が離婚して
結婚前の苗字に戻すことを意識しているのかもしれないです。

選択的夫婦別姓が認められて女性が結婚改姓しなければ、
離婚後結婚前に苗字に戻す問題が起きない、
よって同姓強制を維持するために、離婚して苗字を戻した
女性のためには、マイナンバーで個人情報を
管理すればいい、ということなのでしょう。

現行法でも、離婚しても結婚前の苗字に戻さなくてよい
「婚氏続称」があるのですが、それはご存知ないのかと思います。
マイナンバーで個人情報管理するくらいなら、
選択的夫婦別姓を認めたほうが簡単です。

そして同姓強制の現行法の問題は、結婚したときに
名前が変わることで同一人物性を示せなくなることが
いちばんの問題であって、離婚して苗字を戻すときではないです。



付記:

都知事選の候補者なので当然ですが、
小池百合子のさまざまな政策について取りざたされています。
保育や社会保障について、ほとんど知見がなく、
逆効果のことをやりかねないことが、だいぶはっきりしてきています。

「騙されるな! 小池百合子は“女性の敵”だ! 待機児童を狭い部屋に詰め込み、
女性だけに育児押しつけ、性差別丸出しの少子化論も…」

(はてなブックマーク)

「小池百合子氏の正体=「社会保障が日本を危なくする」と言い
侵略戦争肯定で1ミリの領土のため国民の血流す改憲めざし
ヘイトスピーチ連発の極右政治家、辺野古基地反対の沖縄を蔑視、
夫婦別姓反対、女性は自助の精神養え」

(はてなブックマーク)

「小池百合子氏:全国最低出生率の東京で子どもを
産み育てやすくする政策は「意識改革が一番」「人生の目的を問う」=
公的保育・社会保障の充実は東京を危なくするというのが
小池百合子氏の政治家としての信念」

(はてなブックマーク)



posted by たんぽぽ at 19:29| Comment(2) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
とても政治に携わる方の発言とは思えず、愕然といたしました。
私は確かに離婚後名字を戻したことにより、不利益は被りましたが、それは私が結婚したことにより姓を変えざるを得なかった為であり、
婚氏継続を選ばなかった私自身の選択の結果です。
そして旧姓に戻る場合は親の戸籍に戻るか独立戸籍を選べ、私は独立戸籍を作った為「出戻って」はおりません。
入り口では全く選択肢がないのに、出口では様々な選択肢がある。
この矛盾をどうお考えなのか。
そもそもご存じなのか。
言葉もありませんね。
Posted by 乾紀子 at 2016年07月31日 00:21
乾紀子さま、お久しぶりです。
こちらにコメントありがとうございます。

小池百合子は選択的夫婦別姓問題も、
ろくにわかっていないらしいことがわかりますね。
反対派(非共存派)でまともな見解を示す人はまずいないので、
ご他聞にもれずと言ってしまえばそれまでですが。

同姓強制は結婚改姓の段階で不利益が生じることがわからず、
離婚して結婚前の苗字に戻すことを問題にしている
というのは、偏った認識と言わざるをえないです。

「出戻り女」というもの言いや、そのようなケースが
先に出てくるあたり、ジェンダーに関する差別や偏見が垣間見られます。


>入り口では全く選択肢がないのに、出口では様々な選択肢がある。
>この矛盾をどうお考えなのか。
>そもそもご存じなのか。

たぶんご存知ないでしょう。
考えたこともろくにないのではないかと思います。
Posted by たんぽぽ at 2016年07月31日 16:22
コメントを書く
コチラをクリックしてください