2016年07月15日

日本会議・ミソジニーの本質(4)

7月4日7月7日7月12日エントリの続き。

日本会議をなぜメディアが取り上げないのか?
それは日本会議の活動は「オンナコドモは黙っていろ」なので、
一般社会は「オンナコドモのことはくだらない」と思って、
興味を持たないからだったのでした。

「菅野完さんの、日本会議がやってきたことは『女子供は黙ってろ』運動だ」
(はてなブックマーク)

神道政治連盟や統一教会がメディアで取り上げられないのも、
同じ理由ではないかと思っています。





神道政治連盟は選択的夫婦別姓の反対に血道をあげるし、
「食育」や「親学」などの「伝統的子育て」を推進します。
彼らの活動は家族、ジェンダー、教育に関することで、
まさに「オンナコドモ」のことについてです。

「神道政治連盟」

統一教会は「純潔思想」を推進していて、
とりわけ性教育の撲滅を重要課題としています。
これもまさに家族・ジェンダー問題、すなわち「オンナコドモ」のことです。

「統一教会に言及があった」


これらの宗教団体の活動は「オンナコドモは黙っていろ」で、
日本会議と内容的にも同じようなことです。
それゆえメディアは「オンナコドモのことはくだらない」と思って、
神道政治連盟や統一教会を放置するのではないかと思います。

こうした宗教団体は強力な組織力を持つし、
批判的な人に圧力をかけることをなんとも思わないので、
メディアは腰が引けていると、わたしはずっと思っていて、
それもあるのだろうとは思いますが。


関連エントリ:

「日本会議・ミソジニーの本質」


posted by たんぽぽ at 22:59| Comment(0) | 家族・ジェンダー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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