2016年04月08日

議員会館の保育所が問題?

衆議院の議員会館には、「キッズスクウェア永田町」という
議員や議員秘書向けの託児施設があります。
東京都の認可保育所のひとつで、一般の方も利用できます。

「保育園落ちた」を国会で追及した山尾志桜里議員が
この託児施設を利用したことがあるということが、
なにか問題があるかのように書いている記事があるのですよ。

「議員会館内に豪華保育所 山尾志桜里氏ら議員や秘書達も恩恵」



託児施設の設備や所在地についても記事で書かれています。
キッズスクウェア永田町──衆院第二議員会館の地下3階に、
そんな文字がドアに書かれた部屋がある。
東京都の認証保育所(※注)で、総面積は約275平方メートル。
屋外には154平方メートルの天然芝の園庭を備え、
0歳児(生後57日)から就学前まで定員は34人。
午前8時~午後9時まで預けることが可能だ。

この託児施設は、2000年に橋本聖子の出産をきっかけに
作られた超党派の議連が推進し、2010年9月に開設しました。
2009年には与野党のあいだですでに決まっていたことです。

もともとは自民党の橋本聖子氏の出産(2000年)をきっかけに
超党派の「国会に保育所を!推進議員連盟」が発足し、
2010年の議員会館建て替えに合わせて実質的な
「国会保育所」として開設された。民進党の議員秘書が語る。



次の記述を見ると、山尾志桜里が永田町の託児施設を利用したことが、
なにか問題があるとでも言いたげな様子です。
わたしに言わせればなにが問題なのかわからないです。

だが、署名に応じた2万人以上のママたちのほとんどが、
実は議員会館の中に高度なセキュリティで守られた「豪華保育所」があり、
山尾氏はじめ国会議員、秘書たちが恩恵を受けてきたことを知らないだろう。

国会議員向けの託児施設が設けられ、
実際に利用できるのは、単純に望ましいことです。
でないと子どもを持つ女性が議員になりにくくなるからです。
自分たちの民意を代弁する人が代議士になりにくいことで、
子どもを持つ世代の女性にとって不利になるでしょう。


自分は完備された託児施設を利用しながら、
一般市民の保育所不足に無理解や無関心だとしたら、
そちらのほうこそ問題があるでしょう。
山尾志桜里はそのような態度とはまったく対称的であり、
むしろ評価されることだと言えます。


自分たちは通称使用の恩恵をふんだんに浴していながら、
選択的夫婦別姓に反対する女性議員が自民党にはいます。
彼女たちこそ「自分さえよければいい」という
態度であり、問題にすることだと思います。

「旧姓併記のパスポート」
「夫婦別姓と女性閣僚たち」

山尾志桜里はこのような自民党の別姓反対派議員とは
ぜんぜん違ってまったくよかったと思います。




posted by たんぽぽ at 23:02| Comment(0) | 家族・ジェンダー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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