2016年03月23日

男性向け痴漢抑止バッジ

メインブログの3月5日エントリで、男性向けの痴漢抑止バッジのお話をしました。
バッジの考案者のそんきょばさまから、ほかにも公認の記事は
いくつかあることをご紹介いただいています。



1. 小川たまかさん

これはメインブログでご紹介したものです。

「「痴漢は俺の敵」 男性用痴漢抑止バッジ、考案の理由」
(はてなブックマーク)


2. バズフィード

「「痴漢は俺の敵」バッジ制作 男性が語る痴漢抑止への思い」


3. ウィズニュース

「「痴漢は俺の敵」バッジ登場 男性目線で痴漢にNOを突きつける理由」


4. 朝日新聞デジタル

「痴漢、泣き寝入りしません 女子高生のバッジ広がる」
(はてなブックマーク)



バッジの目的は「事前に痴漢を防ぐ」です。
「痴漢が出てから摘発する」ではないことは、
あらためて確認しておきたいと思います。

http://bylines.news.yahoo.co.jp/ogawatamaka/20160212-00054306/
このバッジの目的は逮捕ではなく抑止。
痴漢行為に遭ってから対処するのではなく、行為自体を未然に防ぐのが一番。
バッジがあることで加害者に犯罪行為を
思いとどまってもらいたいという意図もある。

http://www.buzzfeed.com/kazukiwatanabe/chikan-dame
「中には、えん罪をとても気にする声もありますが、
その方々には安心してもらいたいですね。本家の女性用も含めて、
バッジの目的は『痴漢を踏みとどまらせること』で、逮捕ではありませんので」


バッジはいまのところ、とても好意的に受け入れられています。
「ついに男性側からこういう取組みが出てきた」という意見が
とくに女性から多かったことが、特筆するところでしょう。

http://www.buzzfeed.com/kazukiwatanabe/chikan-dame
「全体としては、とても好意的でした。特に女性からは『ついに、男性側から
こういう取組みが出てきてくれた!』と猛烈に歓迎されました。
やっぱり、あまりいなかったんでしょうね」

http://withnews.jp/article/f0160224002qq000000000000000W00b0401qq000013030A
これまでのところ、寄せられる反響には好意的な意見が目立つとのことです。
女性から「痴漢のせいで男性不信になっていたので、
男性からのアクションに救われた気持ちがする」という声が複数ある一方で、
男性からも「痴漢冤罪にビクビクさせられている。
痴漢さえいなければこんな思いをしなくて済むのにと思っていた」
「男性だが、自分も痴漢被害を受けた事がある」といった声があったそうです。


バッジを考案したかたが、痴漢冤罪の未遂の経験を
痴漢を問題視し敵視する方向に示したのは、この問題について
健全な感覚を持ち合わせている、ということでしょう。



付記:

ツイッターでバッジ考案者の公認記事を教えてくださった
そんきょばさま、まことにありがとうございます。

https://twitter.com/kyonghagi/status/706436359750160389



関連エントリ:

「男性向け痴漢抑止バッジ」



posted by たんぽぽ at 23:09| Comment(0) | 家族・ジェンダー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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