都道府県別に示してあります。
幼子がいる25~34歳の有配偶女性の正社員率。 pic.twitter.com/xZFJaPkKYx
— 舞田敏彦 (@tmaita77) 2016年2月7日
全体的に割合が低いことが一目瞭然です。
いちばん割合の高い山形県でも35.8%で、3分の1よりちょっと多い程度です。
いちばん割合の低い大阪府は13.2%で、7分の1以下です。
全国平均は17.5%で2割もないです。
ここまでくると小さい子どものいる母親は、
パートなどの非正規雇用が当たり前と言えるでしょう。
女性は子どもを持つと、それまでの仕事を続けられなくなること、
そしてパートなど非正規雇用に回されることが多い、
ということを、あらためて裏付けていると思います。
「子を持つと仕事をやめる」
「出産でパートに回される」
「就労形態と未婚率の関係」
「ガラスの天井:女性と仕事/1 「産後はパート」上司が強制」
国学院大学経済学部の本田一成教授はこう話す。
「パートが正社員より安い賃金で正社員並みに働いてくれれば、
浮いた賃金が企業の収入になる。つまり、従業員から金を巻き上げているんです」。
パートへの転換を求める企業の「うまみ」もここにある。
パートへの転換を求められたのは出産後の女性だけだ。
そもそも、男女雇用機会均等法違反であり、正社員からパートへの変更を
強要してはならないことは厚生労働省も明示している。

面接で必ず聞かれるのは「お子さんはおいくつで何人?」
「子供はおりません」と言うと「あ、よかった。子供さんが小さいとよく休まれたりするんですよねぇ。じゃ採用の方向で」
面接でそんなことを堂々と言う職場は採用を断りました。
こちらにコメントありがとうございます。
>正しくビリの大阪在住です
それは残念です。
でも多いところでも3分の1程度なのではありますが。
>「あ、よかった。子供さんが小さいとよく休まれたりするんですよねぇ。じゃ採用の方向で」
そういうことを言うのは、本来罰則の対象になっていいと思います。
(それとも罰則になっているけれど、違反が横行しているのかな?)
採用する側がそういう態度では、少子化が進むのも
無理もないことだと思います。
こうしたことも、もっと問題にするところですね。
>面接でそんなことを堂々と言う職場は採用を断りました
断れるなら、そうしたほうがいいですね。
きっとほかのことでも好ましくない体質の職場だろうと思います。