ということを、覚えていらっしゃるかたもいると思います。
メインブログの10月27日エントリでご紹介の、
10月18日の日経の「風見鶏」でも、民主党のことに触れています。
「風見鶏 女心と安倍政権の行方」
「風見鶏 女心と安倍政権の行方」(全文)
「女性の支持率が男性に比べてかなり低い。どういう発信が必要か。
やってみてくれと(党首から)支持があった」
自民党幹部の最近の発言ではない。
9年前、民主党代表代行だった菅直人氏が語った言葉だ。
当時は女性に不人気といえば例外なく思い浮かべた。
日経の「風見鶏」に載せている図には、
民主党・野田政権の支持率のジェンダー別の推移も出ています。
これを見たところ、ジェンダー差はほとんどなくなっています。
野田政権は「女性に不人気」ではなかったのでした。
(そういえば、「女性に不人気な民主党」というフレーズ、
いつのまにか言われなくなったと、わたしも思います。)
「女性に不人気な民主党」は解消されたのでしょうか?
そうだとしたらいつごろ解消され、どういった理由でなのでしょうか?
女性から支持を得られない状況から本当に脱却できたのなら、
それはもちろん好ましいことです。
付記:
民主党が女性から支持を得られていないことは、
わたしもかなりむかしに少しだけ話題にしたことがあります。
はっきりとはわからなかったのですが、
ジェンダー政策にいくら力を入れても、
あまり効果がないようなことが原因のひとつにありそうだと、
このときのわたしは分析していました。
「女性に不人気な民主党」
日経の風見鶏には、むかしの女性票対策として
おばちゃんたちは日常生活で達成感を味わう機会があまりないので、というお話が出ていて、裏付けられたと言えなくもないです。
他人から感謝される喜びを知ると馬車馬のように走り出す。
そうなれば倍々ゲームで支持が広がる。
関連エントリ:
「女性に不人気な安倍政権」