2015年10月24日

釈由美子、結婚改姓を語る

釈由美子が結婚改姓に違和感があると、ブログに書いたことが
ちょっとしたニュースになっています。

「結婚の釈由美子、名字変更「まだ違和感」」

「結婚後もろもろ…」



今週は、入籍後の諸々の手続きに追われました
女性は姓が変わると、大変ですね

区役所に行って新しい戸籍謄本や住民票をもらってきて
免許証、保険証、パスポート、銀行、携帯会社、医療保険、
クレジットカード、公共料金 etc...姓名変更手続きが、
こんなにも必要になるんです

37年間慣れ親しんできた、“釈由美子”が新しい苗字で
表記されているのを見るとまだ違和感がありますし
受付で呼ばれても、ずっと気が付かないで無視してました…

結婚改姓の不利益としてよくあることです。
このような手続きが負担なのが理不尽だというかた、
違和感がいつまでも消えないかたもいるのであり、
それゆえ非改姓結婚ができるよう、選択的夫婦別姓が
認められる必要があるということです。

釈由美子さんの場合は改姓することに納得しているし、
つぎのように公私をわけられることや、旧姓が有名で名前を呼ばれて
目立つことを防げるようになったといったメリットもあるし、
改姓したことはそれでよかったわけです。

本名が芸名と一緒だとこれまで、病院や空港などで
名前を呼ばれる時に目立ってしょうがなかったから笑(。-_-。)
釈由美子とプライベートの私とオンとオフのスイッチを
切り替えるためにも苗字が変わってよかったです


オリコンの記事は「結婚後ならではのエピソード」なんて
さらりと書いていますが、このような結婚改姓の負担は、
だれにでもあって珍しくないことをしめしていることになります。

それは結婚改姓に納得しているかたでも、
これくらい負担があるということです。
不本意な改姓をしたかたには、もっと理不尽さがあるわけです。
もっと問題視することだろうと思います。


付記:

婚姻届けを出したことを「入籍」と書いているけれど、
あまり好ましい表現ではないですね。

「入籍という表現の経緯」




posted by たんぽぽ at 16:16| Comment(5) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>受付で呼ばれても、ずっと気が付かないで無視してました

今まで名乗っていた旧姓でのフルネームが自分の名前であって、新しい本名で呼ばれてもは何となく他の人の名前だと思って呼ばれたことに気づかないんですよね。
Posted by あいうえお at 2023年05月08日 20:48
あいうえおさま

それはよくあることだと思います。
旧姓が自分の名前として染み込んでいるので、
新姓で呼ばれても、自分だとすぐに
わからなくて反応できないわけです。

重病や事故で危篤になったとき、
病院で新姓で呼ばれても、
絶対に反応できないのではないか、
というかたもいます。
Posted by たんぽぽ at 2023年05月13日 10:46
老害はこのような実際の強制的夫婦同姓のデメリットを無視して、妄想の選択的夫婦別姓のデメリットを主張してきますね。
自分で頭おかしいと思わないのでしょうか?
Posted by あいうえお at 2025年02月26日 13:19
反対派(非共存派)「自分たちは
「まともだ」と信じて疑っていないと思います。
「男ならだれだって嫁に復姓されたくないはずだ」と
確信していると思われるからです。

なので、自分たちのあたまがおかしいなんて、
少しも思っていないでしょう。
(自分がおかしいとわかるくらいなら、
そんなおかしい考えはやめていると思います。)


それでも「自分たちの考えは大きな声で
言えないことだ」という意識はありそうに思います。
Posted by たんぽぽ at 2025年03月23日 23:26
僕の場合オンオフも新姓です。旧姓使用すると混乱しそうだからです。
旧姓使用すると混乱すると言う事も反対派はバカだからわからないのでしょうね。
Posted by イト at 2025年03月28日 23:21
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