いわゆる「ハイスペック」な男性が、もてると考えているようです。
自分たちは、そういう「ハイスペック」な男性に、
「女を奪われる」と思っているのですね。
そもそもの話、今夜のフェミどもは何をどうしたいんですかね。フェミニズムのデメリットとかしわ寄せとか考えないんですか。フェミニズム先進国の北欧とか明らかに大部分の男にしわ寄せが行ってるじゃないですか。それはいいんですか。彼らは一部の男に金も女も奪われて孤独死するのが正しいんですか?
— サガミ (@sagami1029) 2015, 5月 19
藤沢数希氏による「恋愛工学」の信奉者たちは、
いわゆる「ろくでもない男」がもてると考えています。
金や学歴のあるいわゆる「ハイスペック」な男は、
そういう「ろくでもない男」のせいで割りを食うと考えているのですね。
http://blogos.com/article/63309/
現実として、自由恋愛市場では、まともな男よりも
ろくでもない男のほうが総じてモテます。
「きもくて金のないおっさん」も、「恋愛工学」の信奉者も
どちらも自分を「非もて」と考えていますが、
だれがもててだれがもてないかの認識は違っています。
前者は「ハイスペック」な男がもてると言っていて、
後者は「ハイスペック」な男はもてないと言うからです。
人は恋愛でうまくいかないと、自分のたりないところや
コンプレックスが原因だと、往々にして思いたがるものですが、
その現れのうちということなのでしょう。
「ハイスペック」な男はもてるのかもてないのか、
いったいなにが正しくてなにが間違っているのか、
「きもくて金のないおっさん」と「恋愛工学」の信奉者とで、
一度とことんまで議論するといいかもしれないです。
関連エントリ:
「きもくて金のないおっさん」
「恋愛工学が話題らしい」
「恋愛工学が話題らしい(2)」
「恋愛工学が話題らしい(3)」
他責傾向の強い人たちだから、
ということかもしれないです。
それで自分がもてない原因を
「人のせい」にしたり、自分になびかない
女性を攻撃したりする、
ということではないかと思います。
もてるために自分を磨くということは、
彼らは発想がなく、苦手であり
忌避していることなのでしょう。