3区分にわけて年次推移をしめした図をご紹介します。
過去と現在は実際の人口ですが、未来は推計であることはもちろんです。
日本の人口の長期変化図。決定版。pic.twitter.com/h2nqYlmWpi
— 舞田敏彦 (@tmaita77) 2015, 5月 4
戦前から高度経済成長期にかけては、老年人口の割合はわずかでした。
1980年代から老年人口の割合が増えてきて、21世紀は老年人口の
割合が高い高齢化社会に突入している様子が一目瞭然です。
全体の人口は2005年がピークで、2006年から減り始めます。
年少人口は1982年以来、毎年減少を続けています。
(メインブログの5月17日エントリでも触れています。)
生産年齢人口は1990年代がピークで、これも今後は減少する見込みです。
1990年あたりを境にして、老年人口が少なく人口が増え続ける
「人口ボーナス期」から、老年人口が多く人口が減り続ける
「人口オーナス期」に移行する様子が、はっきり見て取れます。