2015年05月18日

日本の人口の長期変化

日本の人口を、年少人口、生産可能人口、老年人口の
3区分にわけて年次推移をしめした図をご紹介します。
過去と現在は実際の人口ですが、未来は推計であることはもちろんです。



戦前から高度経済成長期にかけては、老年人口の割合はわずかでした。
1980年代から老年人口の割合が増えてきて、21世紀は老年人口の
割合が高い高齢化社会に突入している様子が一目瞭然です。

全体の人口は2005年がピークで、2006年から減り始めます
年少人口は1982年以来、毎年減少を続けています。
メインブログの5月17日エントリでも触れています。)
生産年齢人口は1990年代がピークで、これも今後は減少する見込みです。

1990年あたりを境にして、老年人口が少なく人口が増え続ける
「人口ボーナス期」から、老年人口が多く人口が減り続ける
「人口オーナス期」に移行する様子が、はっきり見て取れます


posted by たんぽぽ at 22:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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