「別姓にしろ」と圧力をかけることはないようですね。
他人さまは夫婦同姓でも夫婦別姓でも好きにすればいい、
という考えのかたがほとんどだと思います。
そもそも、別姓希望者の私は同姓婚はいやだ。が、同姓婚にしたい人はすればいい。と思っている。同姓婚のやつらも別姓にしろ!と強要したことは一切ない。
— saori (@sao1207) 2015, 2月 27
わたしは他人に「別姓にしろ」と強要する気はぜんぜんないし、
どこかの夫婦別姓希望のかたが「別姓にしろ」と、
他人に強要するのを見たこともないです。
これをご覧のかたも、おそらくそうだろうと思います。
夫婦同姓希望の人が、夫婦別姓希望の人に「同姓にしろ」と
強要することは、残念ながらいくらでもあります。
赤の他人に対して、自分の信念にもとづいた圧力をかけるのは、
もっぱら夫婦同姓派の人たちばかり、ということになりそうです。
夫婦別姓、非改姓結婚を希望するかたは、
自分の生活の不都合を改善したいからそうするのであって、
他人がどうするかは、基本的にどうでもよいことだろうと思います。
それゆえ他人が夫婦同姓と夫婦別姓のどちらを選択するかには、
興味もわかないのだと思います。
「夫婦は同姓であるべき」と一定の信念を持った人は、
例の「家族思想」が信仰になっているかただと思います。
(無意識のうちに感化されている人もふくめて。)
この信仰のもとでは、夫婦別姓は思想に合わないので
排除するべき「異教徒」なので、「改宗」させようとして
夫婦同姓を強要することになるのでしょう。
夫婦同姓を希望するかたであっても、「家族思想」が信仰に
なっていなければ、他人の名字の選択には興味がないので、
別姓でも同姓でもどうでもいい、という考えになると思います。
他人の名字の選択に対して圧力をかけるかどうかは、
自分の生活のためにやっているか、信仰やイデオロギーのために
主張しているか、という違いだと思います。
夫婦別姓、非改姓結婚を希望するかたは、自分の生活のためであって、
信仰やイデオロギーで主張するかたはほとんどいない、
夫婦同姓を希望するかたの中には、自分の生活のための人もいるけれど、
信仰やイデオロギーで主張しているかたも相当数入っている
ということなのでしょう。
まだ新しい名字にシックリ来ていません。非共存派はこれを幸せと思いこんでいるのでしょうか。自分が変えないくせに。
改姓した男の人の気持ちがわかりました。
賛同ありがとうございます。
選択的夫婦別姓問題における対立は、
「自分の生活のための現実主義者」と、
「イデオロギーのための狂信者」、
という一面はあると思います。
>俺が結婚する前に導入してほしかったと思います。
>近い将来導入されることはないと諦め
そのようなかたは、たくさんいらっしゃると思います。
むかしは「近い将来導入されると
考えて、婚姻届けを出した。いまだに
導入されないとは思わなかった」
というかたもいました。
さすがに最近は、「近い将来実現する」と
考える人は減ったかもしれないです。
>妻の名字を名乗ることに
そうなさったのですね。
改姓の苦労は多いであろうと思います。
心中お察しもうしあげます。
>非共存派はこれを幸せと思いこんでいるのでしょうか
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)の
男たちは、「自分はこれで幸せ」と
思っていると思います。
望まない改姓をさせられて苗字の問題で
悩んでいる結婚相手の女性のことは、
「知ったことではない」だと思います。