ちょっと話題になったのでした。
「百田尚樹氏 同性愛者を「変態」と表現した投稿を削除も炎上止まらず」
(はてなブックマーク)
もとのツイートはすでに削除しています。
ブックマークは残っていて、全文が引用されています。
同性とセックスしたいという願望を持つのは自由だと思うが、
そういう人たちを変態と思うのも自由だと思う。
同性愛者を「変態と思うのも自由だと思う」なんて、
「差別する自由」「他者に危害を加える自由」の主張ですよ。
そんな「自由」など認められないことです。
これは差別主義者の差別を正当化するときに、ありがちだと思います。
それでも思うだけなら自由だろうと思いますが、
ツイートでつぶやくなどして公言したら、それは批判の対象になります。
批判が殺到してさすがにやばいと思ったのか、問題のツイートは削除です。
そして以下のツイートで釈明したのでした。
昨日つぶやいた同性愛うんぬんのツィートは、思慮の欠いたツィートでした。削除します。
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2015, 3月 16
ところがそれでも批判は収まらなかったのでした。
百田尚樹氏は、過去につぎのツイートをしていたことがあるからです。
他人のツイート削除を「証拠隠滅」と批判しておきながら、
自分がツイートを削除するとはなにごとだ、ということです。
「削除して証拠を消そう」という精神が貧しいし、悲しいね。男じゃない。RT @ikaryakuchan 民主小西ひろゆき議員が飲酒自転車運転についての疑惑を問われて、とつぜん証拠のツイートを削除しました。何かのネタにご利用ください。http://t.co/j4UCAvjSqr
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2014, 3月 19
百田尚樹氏は、以前土井たか子氏がなくなったとき、
土井たか子氏への批判というか中傷を展開していたのでした。
なくなったかたの中傷をすることに対して批判が来たとき、
「政治家は死ねば批判から免れるというのか」と言っていたのでした。
これもそのうち、自分に跳ね返ってくるかもしれないですね。
わたしは前にこんなことを書いたのですが。
「社民党・土井たか子逝去(2)」
百田尚樹氏も、自分が信頼している政治家が亡くなったとき
酷評する人が出てきても、「死ねば批判から免れるというのか」と
おなじことが言えるかどうかだと思います。