選択的夫婦別姓に関して、すごい妄想が入っているらしいかたのお話です。
「「夫婦別姓論者は貞操義務や扶養義務を負わない」論についての考察」
「夫婦別姓と女性の義務?」
「夫婦別姓と財産相続の関係?」
「夫婦別姓と貞操義務の関係?」
「別姓がヤバイメスホイホイ」などと言っているのですが、
いったいどういうことかと思います。
アイデンティティや仕事上の都合、改姓手続きの負担などの理由で、
結婚しても名字を変えない女性が、
なぜにこのように悪しざま言われるのかと思います。
ようは「別姓を望む女性」に「偏見」があるということです。
「貞操義務や扶養義務を負わない」とか、
「美味しいところをもら」うとか、選択的夫婦別姓と関係ないことが
関連付けられて出てくるのも、自分の中にある
「別姓を望む女性」のイメージにもとづくのだと思います。
夫婦別姓が話題になると、このかたのようなおかしな意見を
表明するかたが出てくるのは、はなはだ困ったことではあります。
それでもこういう人が可視化されるので、
夫婦別姓の議論は「やばいオス」とか「やばい非共存派」の
いぶり出しに役立つとは、言えるのかもしれないです。
もとのツイートの「ぱんなこった」というかたは、
ジェンダー問題や、フェミニズムに関して、
かなりひずんだ認識をお持ちなことで定評があるみたいです。
過去にはこんなことも言っていました。
http://togetter.com/li/720444
自分がフェミを嫌いなのは、あの人達の行ってることを実行すると
世帯所得格差が広がって婚姻率が下がって少子化が進むからなんで、
単に女がムカつくとかそんな話じゃないしね。
でも、そのロジックがムカつく人からすればミソジニーなんだろうし、
そういえばいいじゃんって思う。
取り上げてきた選択的夫婦別姓のツイートは全部削除しています。
ジェンダー問題やフェミニズムで物議をかもしては、
もとのツイートを削除することを、しょっちゅうやっているみたいです。
「自分がこの手の発言をしたら批判が殺到する」とわかっていて、
やばくなったら削除することに、手慣れているのかもしれないです。