2015年03月21日

女性議員を増やした小沢一郎

かつての民主党で女性の登用にもっとも力を入れていて、
実際に女性議員の数を増やしたのは、小沢一郎氏だったのですよね。
前にもお話したことはあります



2007年の参院選では、女性議員の数が21.5%となり、
2割を超えて過去最高となりました。
これはもっとも当選者が多かった民主党からの貢献が大きく、
当時代表だった小沢一郎氏の選挙戦略がよかったからです。
ウェブの女性団体から評価もされていました

「2007年参議院選挙(2) 女性当選者過去最多」

具体的な戦略として、選挙区でふたり以上候補者を立てるときは、
かならずひとりを女性にするといったことがあります。
この選挙では、女性候補者の上位当選も多く、
女性候補者が有権者に受け入れられたとも言えます。


2009の衆院選でも、女性議員の数がはじめて10%を超えて
こちらも過去最多となったのでした。
ここでももっとも当選者が多かった民主党の貢献が多く、
小沢一郎氏の選挙戦略が当たったからにほかならないです。
自民や公明の大物を相手に、女性の候補者を対抗させて
つぎつぎと当選したことが、大きかったのでした。

「衆院でも女性議員過去最多」

世界経済フォーラムの男女平等指数は、日本は毎年下がり続ける
というお粗末な事態が続いているのですが、
2010年だけ順位が上昇するという「快挙」があったのでした。
これは2009年の衆院選で女性議員が増えたことによります。
つまり男女平等指数の順位を引き上げたのは、
ほとんど小沢一郎氏の功績と言ってもいいということです。

「男女格差が改善された年」


小沢一郎氏が民主党の女性登用に大きく貢献したというのは、
あまり指摘されないことですが、民主党にある程度以上
くわしいかたでしたら、気がついているかたもいます。
つぎのツイートのかたのように、小沢一郎氏が嫌いな人でも、
これは認めているようです。
(「ポルフィ」や「kojitaken」はどうか知らないですが。)



メインブログの3月21日エントリで、
民主党がようやく女性の登用や、ジェンダー政策に
力を入れるようになりだしたことをお話したのでした。
それでも、最初のツイートでも指摘があるように、
上述の小沢一郎氏がいたころとくらべると、
まだまだ「いまひとつ」という感じだと思います。



関連エントリ:

「予算委の質問者を全員女性」


posted by たんぽぽ at 07:56| Comment(2) | 家族・ジェンダー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
あるいは、イメージも実力のうちかも知れないですね。
この話、実は知りませんでした。
メディアもほとんど注目してなかったと思います。
小沢さんが何を考えてこの戦略を推したのか、詳しく聞きたいところ。

個人的には小沢さんに好悪の情は無いですが、世間受けが悪い、っていうのはわかります。
悪代官的風貌というか、かの田中角栄※の秘蔵っ子だったとかいうイメージが…

※ところが最近は田中角栄の”功績”(”功罪”ではなく、)が見直されているらしいというから、
世の中ますますわからないです…
Posted by あやめ at 2016年07月17日 20:17
こちらにコメントありがとうございます。

>この話、実は知りませんでした。
>メディアもほとんど注目してなかったと思います。

政治や選挙に関心のある人と、ジェンダー問題やフェミニズムに
関心のある人の、両方から関心を持ってもらえないのですよね。

>小沢さんが何を考えてこの戦略を推したのか、

そこはわたしも興味があります。
あえて女性に眼をつけたのはなぜか、ですね。


小沢一郎が気に入らないかたは、ご不満なら
女性議員を増やす努力をしてみることだと思いますよ。
「数が増えただけで、本当に有能とは限らない」という
批判も出てくるようですが、ほかの人たちは
「数を増やすだけ」さえもしようとしないですからね。
Posted by たんぽぽ at 2016年07月17日 22:14
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