2015年03月13日

通称使用はじゅうぶんでない

選択的夫婦別姓を認めなくても、通称使用でじゅうぶんだ、
というのは、反対派(非共存派)の大好きな主張のひとつです。



通称使用ではじゅうぶんでないのも、さんざん言われていることです。
いちばんの理由は、ふたつの名前を使う必要があって
手間になるからで、名前の扱いが煩雑になるのは不便で困る
というかたもたくさんいるということです。

「通称使用の可能な範囲」
「選択的夫婦別姓のまとめ(9)」
「まぼろしの通称法案」

ほかに通称使用の法制化の困難さや、現実にどこまで通称使用が
認められるのか、そして通称使用の法制化を主張する人たちが、
具体的な法案を準備していないことなどがあります。
非共存派たちは「じゅうぶんだ」と言っているわりには無責任だと思います。


そんなに「通称使用でじゅうぶん」だと言うなら、
原則夫婦別姓にして、夫婦同姓にしたいかたが、
通称使用すればよいのにと思います。
通称使用ではふじゅぶんという人が使うのではなく、
じゅうぶんという人が使うほうが、理にかなっているというものです。

「同姓が通称使用」

ところがどういうわけか、同姓にしたい人たちが
通称使用すればいいという、反対派(非共存派)はいないのですよね。
ようは「事実婚でじゅうぶんだ」とおなじで、
夫婦同姓に対して法的・制度的な優位さを残すことで、
夫婦別姓に対する差別的扱いを維持しようのでしょう。
だから自分たちが使うわけにいかないのだと思います。


posted by たんぽぽ at 21:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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