長谷川豊氏のとんでもない少子化論の記事について、
問題にしたいことがわたしにはあるので、ここで言及したいと思います。
「保育環境を整えれば子供を産む、という大ウソ」
長谷川豊氏はこういうもの言いを繰り返すのですよね。
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ここで、感情論でギャースカ言う人、たくさんいるでしょ?分かってます。
ギャースカ言ってください。どうせ理論的になんて話せない人たちなんで
聞き流しますから言っててください。
アホめー!
何言ってやがるー!
お金がないんだからしょうがないだろー!
って叫ぶ人、とにかく、感情論は面倒くさいので、最後まで読んでください。
そのあとでギャースカ言って
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感情論で「ギャースカ」言っている人は、どこにいるのかと思います。
たとえば、メインブログのエントリからリンクした
つぎのふたつの記事は、「感情論」だとでも言うのでしょうか?
事実にもとづいた議論であり、ぜんぜん感情的ではないですね。
「「専業主婦が増えれば少子化は解決」という意見で頭痛が痛い」
「女性の社会進出は少子化の原因なのか? 〜少子化を止める二つの方法〜」
また「現役ママから反論が殺到」したという記事もあります。
ここに出てくる意見は、前の記事ふたつよりは
感情的な部分を述べているとは思います。
それでも基本的には事実を述べているものであり、
感情論で「ギャースカ」ではぜんぜんないものです。
「「専業主婦になりたいわけじゃない!」
元フジ長谷川豊アナの少子化対策案に現役ママから反論が殺到」
わたしもいくつか反論のエントリを書いてきましたが、
これらも事実やデータにもとづいた分析をしているだけです。
どこも感情論でも「ギャースカ」でもないですね。
「アメリカの保育事情」
「女性管理職が少ない理由」
「また専業主婦願望問題」
「長谷川豊の少子化対策」
長谷川豊氏が本当に自分に向けられた反論や異論を
感情論とか「ギャースカ」言っているとしか思えないのでしたら、
理解力がかなり問題ということだと思います。
つぎのツイートを見ているかぎり、長谷川豊氏やその信奉者たちは、
異論や反論を積極的に「一部のヒステリックな女性の戯言」
と決めつけることで片付けているようです。
一種の現実逃避、もしくは自己陶酔なのでしょう。
https://twitter.com/surumeikka/status/546271864994013186
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長谷川さんのブログが私のFacebookのTLで男性から絶賛されているよ。
結局お金があって専業主婦ができれば女は幸せなんでしょって
思われている感じがして悲しい。
それが解答だけど現実的にお金がないから仕方ないって解釈。
私の希望は一部のヒステリックな女性の戯言で終わり。なんだかなぁ。
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都合の悪い批判があるとき、その批判者は感情的だとか
ヒステリックだということにして印象操作を図るのは、
ようは的確に反論できないということだと思います。
下手な論客がときどきやることだと思います。