2014年12月06日

あいかわらずの民主党支持者

一部の民主党支持者たちは、あいかわらずというお話です。
ふたこと目には小沢一郎氏やその支持者を叩いて花盛りなのですよね。

「とある民主党支持者たちの小沢支持者叩き」

発端は野田佳彦氏のお話だったのですよ。
ところが早々に小沢一郎氏批判へと話題がそれて行きます。
そこから小沢一郎氏の支持者叩きへと、さらに発展させるかたが出てきました。
上述の内容からこの話題を出してくるというのは、
よほど「小沢信者」叩きをしたいのかもしれないですね。



なにかにつけて小沢一郎氏やその支持者叩きをすることが
なにをもたらすかについては、前にお話したことがあります。
それをもう一度引用したいと思います。

「民主党政権再評価の前に(2)」

もと蓮アイコンのかたの場合、なにかにつけて
小沢一郎氏やその周辺の人たちをdisることも、
当分のあいだ禁欲したほうがいいのではないかと、わたしは思いますよ。
『民主党政権 失敗の検証』という本が、小沢一郎氏やその周辺の
せいにする議論をしていないこともしめすように、
小沢氏をdisるのは、ていのよい責任転嫁になりやすいからです。

小沢一郎氏やその支持者たちが嫌いな人からでしたら、
喝采を浴びるだろうとは思います。
こうした人たちは、小沢たたきの材料がほしいだけで、
本気で民主党をよくしたいとは思ってないことが多いでしょう。
よって小沢嫌いの人たちの人気取りになるだけで、
民主党の再評価に役立たないどころが、逆効果のことさえあると思います。

だいたい他人やライバルのdisばかりするというのは、
それだけ自身のセールス・ポイントがないということでもあります。
小沢disをしつこくやることが、民主党政権によいところがなかったことを
しめすことにもなりかねないでしょう。


彼らのやりとりを見たわたしは、いささかあきれたので、
ふたこと目には小沢たたきをしているようでは民主党は浮揚しない、
という主旨のことを、エアリプでつぶやいたのですよ。
そうしたら、上述の民主党支持者たちのひとりが、
こんなリプライをわたしにしてきたのです。


「すぐ小沢たたきをする」と言っただけで、「小沢信者」認定ですよ。
わたしは小沢氏をかばっていないし、「小沢は正しい」とも言ってないです。
わたしがなんの「事実を知らない」のかわからないですが、
すぐに小沢信者たたきを始めたという
眼前で起きている事実を評しただけです。

ようは気に入らない人を安易にレッテル貼りするということです。
その場で気持ちよくはなれるのでしょうけれど、
なにか解決するわけでもなく、ぜんぜん建設的ではないです。
正直ここまで来ているとは思わなかったです。


民主党は「公開大反省会」のことなどから、
失政の反省をしていないと、ただでさえ思われています。
そこへもってきて、支持者たちが都合の悪いことを
「人のせい」にして溜飲を下げたり、安易なレッテル貼りをするようでは、
ますます民主党は無反省と思われるだろうと思います。

民主党が信頼を回復するには、民主党が嫌いな人でも
「民主党はよくなるかも」と思われるくらいでなければだめでしょう。
上述の人たちは、小沢支持者が嫌われるなどと考える時間があるなら、
自分たちや民主党が、無党派から嫌われることを
心配する必要があると思います。


上述のまとめに登場する民主党支持者たちのうち「ポルフィ」氏は、
例の人格攻撃ばりばりのもと蓮アイコンのかたです。

「民主党支持者の人格攻撃」
「憎悪表現批判と人格攻撃」

ほかのかたたちも、「ポルフィ」氏によるわたしへの人格攻撃に
加勢したことがあります。

「民主党支持者の人格攻撃(2)」
「菅直人の支持者たちに人格攻撃された(民主党支持者たちの被害者意識)」


posted by たんぽぽ at 19:25| Comment(0) | 政治・社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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