2014年09月29日

選択的夫婦別姓のまとめ(8)

選択的夫婦別姓のネイバーまとめの続き。

「「選択的夫婦別姓」反対派・賛成派がよく挙げる理屈の矛盾・問題点まとめ」

「選択的夫婦別姓のまとめ」
「選択的夫婦別姓のまとめ(2)」
「選択的夫婦別姓のまとめ(3)」
「選択的夫婦別姓のまとめ(4)」
「選択的夫婦別姓のまとめ(5)」
「選択的夫婦別姓のまとめ(6)」
「選択的夫婦別姓のまとめ(7)」



反対派の主張について、はっきり「妄想をこじらせた」と
書いてくれるのはいいですね。
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妄想をこじらせた結果

「夫婦別姓は外国人と結婚しやすくするための売国法だ!」
「夫婦別姓だと家族の絆が崩壊する!」
「夫婦別姓だと子供が可哀想!子供の精神状態が心配!」
「子供はどっちの姓を名乗ればいいのかわからなくて混乱する!」
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これらは根拠のない事実無根であることはもちろんだし、
現実を見ないで、自分のあたまの中でその事実無根を
膨らませているだけなのですから、「妄想をこじらせた」は
事実を言い表わしているだけと言えます。


むかしわたしがかかわった、ネットの選択別姓の
市民団体の人たちのいるところで、反対派(非共存派)の主張を
「妄想」と言うと、怖いことになったのですよね。
非共存派をまともに批判するかたが出て来ると、
彼女たちはその批判者のことを「反対派のカチカンを尊重できない、
不寛容なやつだ」と言っていっせいに攻撃したのでした。

市民団体の人たちは、非共存派を批判するから、
かえって態度が硬直して理解しようとしなくなる、
非共存派をやさしくかばってあげれば、
いずれ賛成に転向すると信じていたのですよ。
それゆえ非共存派の主張が「妄想」というのが事実でも
その事実を言わせるわけにいかなかったのでした。

かくしてやさしく扱われた非共存派の中で、賛成に転向したのは
いたのかというと、ぜんぜんいなかったのでした。
なまじ推進派にかばわれることでかえって自信を持ったり、
かばう推進派を利用して、推進派どうしの分裂をあおるなどして、
むしろ悪影響だったくらいです。

「懐柔策は有効か? じつは危険な反対派擁護」

非共存派をやさしく擁護する戦略は、わりあい早く
失敗に終わって、市民団体の人たちがそれを自覚して、
フェードアウトしてくれたのがせめてもの救いです。
(うやむやにせず、わたしに謝罪するとか、けじめをつけて欲しいけれど。)
以後、非共存派の批判が自由にできるようになって、
わたしはせいせいしたものを感じましたよ。



posted by たんぽぽ at 07:43| Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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