「「選択的夫婦別姓」反対派・賛成派がよく挙げる理屈の矛盾・問題点まとめ」
「選択的夫婦別姓のまとめ」
「選択的夫婦別姓のまとめ(2)」
「選択的夫婦別姓のまとめ(3)」
「選択的夫婦別姓のまとめ(4)」
「選択的夫婦別姓のまとめ(5)」
「選択的夫婦別姓のまとめ(6)」
「選択的夫婦別姓のまとめ(7)」
反対派の主張について、はっきり「妄想をこじらせた」と
書いてくれるのはいいですね。
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妄想をこじらせた結果
「夫婦別姓は外国人と結婚しやすくするための売国法だ!」
「夫婦別姓だと家族の絆が崩壊する!」
「夫婦別姓だと子供が可哀想!子供の精神状態が心配!」
「子供はどっちの姓を名乗ればいいのかわからなくて混乱する!」
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これらは根拠のない事実無根であることはもちろんだし、
現実を見ないで、自分のあたまの中でその事実無根を
膨らませているだけなのですから、「妄想をこじらせた」は
事実を言い表わしているだけと言えます。
むかしわたしがかかわった、ネットの選択別姓の
市民団体の人たちのいるところで、反対派(非共存派)の主張を
「妄想」と言うと、怖いことになったのですよね。
非共存派をまともに批判するかたが出て来ると、
彼女たちはその批判者のことを「反対派のカチカンを尊重できない、
不寛容なやつだ」と言っていっせいに攻撃したのでした。
市民団体の人たちは、非共存派を批判するから、
かえって態度が硬直して理解しようとしなくなる、
非共存派をやさしくかばってあげれば、
いずれ賛成に転向すると信じていたのですよ。
それゆえ非共存派の主張が「妄想」というのが事実でも
その事実を言わせるわけにいかなかったのでした。
かくしてやさしく扱われた非共存派の中で、賛成に転向したのは
いたのかというと、ぜんぜんいなかったのでした。
なまじ推進派にかばわれることでかえって自信を持ったり、
かばう推進派を利用して、推進派どうしの分裂をあおるなどして、
むしろ悪影響だったくらいです。
「懐柔策は有効か? じつは危険な反対派擁護」
非共存派をやさしく擁護する戦略は、わりあい早く
失敗に終わって、市民団体の人たちがそれを自覚して、
フェードアウトしてくれたのがせめてもの救いです。
(うやむやにせず、わたしに謝罪するとか、けじめをつけて欲しいけれど。)
以後、非共存派の批判が自由にできるようになって、
わたしはせいせいしたものを感じましたよ。