「女性力活用の課題」という連載があるのでご紹介します。
7月29日は第10回で以下の内容になっています。
おもに子育てと仕事の両立支援についてのお話です。
「女性力活用の課題(10) 人材の計画的育成欠かせず」
「女性力活用の課題(10) 人材の計画的育成欠かせず」(全文)
コラムでは、
女性の出産後の就業継続率が伸びていないこと、
認可保育園は休職・求職中では入所がむずかしいところが多いこと、
学童保育の「小1の壁」、
女性登用に関しては男性の意識改革が必要なこと、
に触れています。
管理職にしめる女性の割合についての、国際比較の図も出ています。
これは何度か同様の統計をご紹介したことがあるものです。
欧米の民主主義国はもちろん、東南アジアの国とくらべても
日本はずっと女性管理職の割合が低いのでした。
日本と比率が近いのは、例によって韓国です。
以前のエントリとそこで示したグラフも載せます。
専門職と管理職の女性割合の2次元でグラフを作ると、
日本はあきらかに欧米の民主主義国とおなじクラスタに入らないのですね。
アラブ・イスラム圏とおなじクラスタに入れそうなくらいです。
「専門職と管理職の女性比率」
専門職・管理職の女性比の国際比較図。フィリピンはスゴイな。双系社会だからか。日本と韓国は仲良しの位置。 pic.twitter.com/cDVQ6NvDf3
— 舞田敏彦 (@tmaita77) 2014, 4月 17
この「女性力活用の課題」というコラムは、書いてある内容は
ごくまともなようですし、最初から全部見てみるとよさそうです。
電子版は残念ながら会員登録しないと、最初しか読めないです。