2014年06月23日

外国人家事労働者を歓迎?

6月20日エントリで、外国人家事労働者を「国家戦略特区」で
試験的に受け入れることを進めているというお話をしました。

この外国人労働者の受け入れを、大阪市長の橋下徹氏が歓迎しているのですよ。
大阪も試験的に受け入れる特区があるところですね。

「橋下市長「外国人どんどん受け入れる」 政府方針を歓迎」
(はてなブックマーク)




========
橋下氏は外国人労働者について「文化や生活の違いはあるが、
全部排除していれば日本、大阪はもたない」と指摘。
「介護、医療の現場ですでに外国人の方々が働いてくれている」と述べたうえで、
「女の人が全部自分で家事をやらないといけないのは日本だけ。
外国人の力を借りながら、大阪で女性の家事労働の負担を下げたい」と訴えた。
========

外国人家事労働者の受け入れは、女性と外国人を
アウトサイダー扱いするということが基本コンセプトです。
橋下徹氏がこうした「日本人男性」中心の発想に賛成するのは、
さもありなんかもしれないです。


ここで注目したいのは、「女の人が全部自分で家事をやらないと
いけないのは日本だけ」などと橋下徹氏が言っていることですよ。
思い出されるのは、いまから4年前に広島県知事の湯崎英彦氏が
育児休暇を取ることにしたとき、橋下徹氏がそれにぜんぜん
理解をしめさなかったことですよ。

「知事で初の育児休暇」
「橋下知事、首長の育休は「世間知らず」」

========
湯崎英彦・広島県知事や倉田哲郎・大阪府箕面市長の
育児休暇取得に対して、大阪府の橋下徹知事は21日、
「(育休を取る)機運を醸成するというが、休もうと思っても休めないのが
今の日本の現状だ。世間を知らなすぎる」と批判した。
  
橋下知事は報道陣に、「世間が育休を取れる環境をしっかり作るのが
政治、行政の役割」と持論を展開。知事には7人の子どもがいるが、
弁護士時代を含めて育児休暇は取得したことがないといい、
「公務員や首長は最後に育休を取っていくのが筋だ」と述べた。
========

まさにこのような、「休もうと思っても休めない現状」に迎合する考え、
そして仕事のためなら家庭を犠牲にしろ、という考えこそが、
「女の人が全部自分で家事をやらないといけない」状況を
作り続けて来たことにほかならないです。

「女の人が全部自分で」うんぬんなんてよく言えると思います。
ようは男性が家事や育児を負担する考えが、まったくないのでしょう。
それで外国人に家事や育児をやらせることを歓迎するのでしょうね。



posted by たんぽぽ at 22:15| Comment(0) | 家族・ジェンダー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください