2014年03月27日

だれが協力し合いたいの?

2013年7月15日エントリでずっと粘着きわまりないコメントを続けていた
「とある疑問」は、どういうわけかわたしが「弱者男性」と
協力し合いたいと考えていると、思っているのですよね。

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協力し合いたいのなら、女性側の不満や女性差別ばかりに言及しても、
男性側から理解される事は一生ありませんよ。
========(2014/03/20(Thu)13:13)

わたしは「弱者男性」と協力し合いたいなんて、べつだん思ってないですよ。
エントリでもコメント欄でもそんなことを書いていないはずです。
「とある疑問」はなにをはなはだしい勘違いをしているのかと思います。



わたしがいわゆる「弱者男性」と協力し合いたいと思わないのは、
彼らのほとんどが協力なんておおよそし合えない存在だからです。
エントリでお話したように、「弱者男性」は自分が男性の既得権を
得られないことに被害意識を感じているだけであり、
男女間の社会構造は維持したまま、自分も既得権を得たいというだけです。
ゆえに彼らの本質は女性差別的であり、とうてい相容れないということです。

エントリの付記も、「弱者男性こそ女性と協力したいなら、
女を仮想加害者に見立てて攻撃するという、いまの言動をあらためろ」と
考えて書いたもので、「弱者男性のほうが変われ」というお話です。
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付記:
「弱者男性」が「男社会」や「強者男性」を批判するなら、
女性と連携して、ともに社会の改善を働きかけることはできると思います。
しかし彼らが女性を攻撃しているうちは、女性との連携は無理でしょう。
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ようするに「とある疑問」のような人に向けて言ったことです。
「わたし(女性)が弱者男性と協力し合いたいと思っている」というのは、
いったいどこから出て来た解釈なのかと思います。

「とある疑問」の最初のコメントには
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深夜に失礼します。
あなたの意見には大部分の面で賛同します。
========(2014/02/20(Thu)03:57)
などと書いてあるのですが、いったいどこに賛同しているのかと思います。



posted by たんぽぽ at 21:53| Comment(0) | たんぽぽの礼拝堂 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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