2014年01月06日

非もての精神・思考構造(3)

「非もて」のお話の続き。

「非もての精神・思考構造」
「非もての精神・思考構造(2)」

「非もて」の特徴として、「自分から相手になにかしてあげたい」と
考えるのではなく、「相手から自分がなにかしてもらう」ことばかり考える
ということがあると思います。



恋愛というのは、だれかを好きになるところから始まると思います。
そして好きになった相手のことに興味を持ち、
どんな人なのかいろいろと知りたいと思うようになるでしょう。
さらにその好きな相手のために、いろいろなことをしてあげたいと
思うようになっていくと思います。

(ついでながら、その好きな相手のためになにかしてあげることを
いろいろと想像(というより妄想)して、過ごすことがありますね。
この想像、いや妄想はかなり細かいことまで考えていて、
実際に実行に移せる程度に具体的だったりしますね。)

この「相手のためにしてあげたい」気持ちは、相手からの見返りを
期待しているのではなく、とにかく相手のことをくわしく知り、
相手のためになにかしてあげるのが楽しい、ということなのですね。


ところが「非もて」の場合は、相手のことに興味を持つのでもなく、
相手のためになにかしてあげたいと思うのでもないのですね。
自分から相手へはなにもしないのに、相手から自分に興味を持ってもらって、
自分が相手によって利益を得ることを考えるのですね。
それゆえ「非もて」の愚痴は、「あの女はあれをしてくれなかった」とか
「あいつからこれをしてもらえなかった」といったことが多いです。

「非もて」というのは、相手の女性から手放しに尽くして
もらうことを考えていると、言ってもよいでしょう。
「恋愛で母親を求める男性」というのがときどきいたりしますが、
「非もて」はそれ以上のこともあるかもしれないです。
これが男性による女性の搾取という、女性差別と重なっていくことになります。

「非もて」と日常的に接する女性たちは、このような差別的なところを
ふだんの言動から感じ取っていることが考えられます。
そのため「非もて」が女性に近づいても遠ざけられてしまい、
ますますもてなくなるという悪循環におちいることは考えられるでしょう。



posted by たんぽぽ at 19:43| Comment(9) | 家族・ジェンダー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
男女間の問題をすぐ男のせいにする,
という典型例だな。
ブスや年増のくせして、自身がもてない
理由を男の「草食化」であると妄想する
女の思考構造は問題ではないんですか?
あなた自身がもてない年増ゆえ、
問題の本質に気が付かないのでしょうか。
Posted by asd at 2014年01月22日 23:53
だめな男ほど「女のせい」にしたがるのよね。

容姿や年齢をねたにして中傷するのも、「女たたき」の典型例ですね。
Posted by たんぽぽ at 2014年01月23日 19:33
「非もて」についてのたんぽぽさんの見解はわかりますが、いきなり男性の女性差別に話を
もっていくのは少々無理があるかと思います。
もちろん、相手に尽くしてもらうことばかり考えている男性なんて、私も大嫌いですけど、
相手の女性に母親像を求めるのは、
女性差別者じゃなくてもありうることでは?
女性だって、知らず知らずのうちに、
父親に似たタイプの男性を好きなるって聞いた
ことがあります。

尽くしてもらうことしか考えていない男性や女性は、
ただ単に、大人になりきれない、
依存度の高い人たちではないのですか?

プロフィールのところに、非正規採用をたらい回しにされて捨てられたと書かれてありますが、
そのような不遇の人生のせいなのか、
卑屈になっていませんか?
女尋常じゃないほど噛み付いているような印象を受けてしまいました(ごめんなさい。)
そんなに攻撃的にならなくてもいいのにと思ってしまいます。
お仕事見つかるといいですね。
Posted by NONAME at 2014年01月25日 21:53
たんぽぽさん

プロフィール欄に書いて公にしていることなのに、
個人情報を持ちだしたと言われても、
納得がいきませんが、あなたのお考えとあなたの境遇を安易に結びつけたのは軽率でした。
お詫びします。

これは単なる私の興味なのですが、
たんぽぽさんがどんな方なのか純粋に興味が
あるのです。
実にあらゆる社会のできごとに目を向け、
そこで立ち止まらず、よく考えて、
鋭く斬りこみ、自分なりの考えをまとめる作業を
されていて、すごいなと思います。
考える習慣が身についているのでしょうね。

だからこそ、つまり、それだけの実力のある方だけに、なんで非正規採用の末に・・・と思ってしまうのです。
余計なお世話を承知で申し上げますと、
政治家になったらどうかな?と思ってしまいました。
それと、正直なところ、あなたの意見からは、
やや攻撃的な印象を受けるので、
せっかくの意見が勿体無いと思うのですよ。
同じことを言うのでも、もう少し柔和な感じで
主張したら聞く耳をもってくれる方が
もっと増えるのではないかと・・・。

安易にたんぽぽさんの考え方の傾向と、
たんぽぽさんの境遇を結びつけたのは
私の至らなさですが、それならば尚更お聞きしたいのです。
たんぽぽさんのお考えの根幹となるもの、
どうしてこうした考えに行き着くようになったのか
、きっかけがあればと知りたいのです。

私はついつい、自分と似たような考え方をする人同士で固まりがちなので、たんぽぽさんのような方が
私には新鮮なのです。
お会いしたことがないタイプ。

前述のとおり、単なる私の興味なので、
不愉快でしたら、回答は結構ですが、
プロフィールをもう少し詳しくしてくれたら
嬉しいです。
Posted by ちゃんも at 2014年01月26日 17:50
コメントありがとうございます。
それとハンドルを出していただきありがとうございます。

>プロフィール欄に書いて公にしていることなのに、
>個人情報を持ちだしたと言われても、

公開していても、ここでのお話に関係あるわけではないし、
また公開している情報をねたにして人格非難をしていいわけでもないですよ。
(非難したつもりではなかったようなので、これは失礼しましたとおわびいたします。)


>実にあらゆる社会のできごとに目を向け、
>そこで立ち止まらず、よく考えて、

もったいないくらいのご評価、まことにありがとうございます。
とても恐縮しています。でもそれはかいかぶりだと思いますよ。

>それだけの実力のある方だけに、なんで非正規採用の末に・・・

わたし個人の力量でないとしたら、社会に原因があるということだと思います。

>政治家になったらどうかな?と思ってしまいました

政治にはかかわらないことに決めているのですよね。
わたしにはとても無理なことだと思うからです。
ttp://lacrima09.web.fc2.com/teardrops/hinekure/politics.html

>正直なところ、あなたの意見からは、やや攻撃的な印象を受けるので、

語り口もわたしがいくら工夫しても、伝わらない人には伝わらないのですよね。
なので、いまさらどうこうするつもりはないです。
ttp://lacrima09.web.fc2.com/teardrops/entrance/cold.html
伝わるかどうかは、受け手の姿勢によるところが大きいのだと思います。


>どうしてこうした考えに行き着くようになったのか
>、きっかけがあればと知りたいのです。

これもたいして立派なものはないですよ。
ttp://lacrima09.web.fc2.com/teardrops/hall/memories/stray.html

それと子どものころ、わたしはいじめられっ子で問題家庭の子だったので、
まわりの人間がことごとく信用できなかったのでした。
それが世の中の矛盾とか差別に対して、敏感になる素地だったのかもしれないです。

>私はついつい、自分と似たような考え方をする人同士で固まりがちなので、

わたしもですよ。
ttp://lacrima09.web.fc2.com/teardrops/hinekure/against.html
ttp://lacrima09.web.fc2.com/teardrops/hinekure/argument.html

>プロフィールをもう少し詳しくしてくれたら嬉しいです。

わたし個人について、興味を持ってくださったことは光栄に思います。
わたしはあまりネットに個人情報を書かないクチなのですが、
以下のコンテンツをご覧になれば、わたし個人のことが
多少はわかってくる(わかった気になる?)かもしれないです。
ttp://lacrima09.web.fc2.com/teardrops/administer.html
ttp://lacrima09.web.fc2.com/teardrops/hall/memories/memories.html
Posted by たんぽぽ at 2014年01月27日 22:30
横レスですが、ちゃんもさん

>、正直なところ、あなたの意見からは、
やや攻撃的な印象を受けるので、

 私から見ると、ちゃんもさんのほうは、ずっと攻撃的に思えます。
 それは、以前書かれた共働きの夫婦に関する意見でもそうですし、今回の最初の匿名意見でも
>そのような不遇の人生のせいなのか、
卑屈になっていませんか?
 って、ずいぶんと上から目線で失礼ですね。
 最初は「ああ、アラシの類か」と思いましたよ。

 ただ、二度目のコメントだと、随分と低姿勢になる。
 これは、無自覚なんでしょうか?落ち着いて一息ついてコメントを書く前に脊髄反射してしまうのかな?

>実にあらゆる社会のできごとに目を向け、
そこで立ち止まらず、よく考えて、
鋭く斬りこみ、自分なりの考えをまとめる作業を
されていて、すごいなと思います。
考える習慣が身についているのでしょうね。

 実際、私もたんぽぽさんのブログは読んでいて勉強になるし、日常、例えばニュースを見聞きしたりそれについて考えるときにも非常に参考に出来ます。
 私は、昔、それこそ10代のころから、社会のことにそれなりに興味を持ってもいたし、多少は本を読んだりして考えもしましたが、なにせ学が無いので、自分の思考力だけでは限界があります。そういう点でも、たんぽぽさんのような方と、ネット越しでもお話を聞けるのは、本当に貴重な体験です。

 ただ、ちゃんもさんの身の周りにはネットも含めて、あまりそういったお話をされる方はいらっしゃらなかったのかな?
 以前のやりとりでも、私程度の意見を「革新的」と言われていましたが、あれってワーキンgマザーの問題をちょっと齧れば言い尽くされた話ばかりで、特に目新しいわけでも斬新なわけでもありませんから。

 いずれにせよ、こちらのブログにたどり着けたのは、ちゃんもさんにとって幸運だと思えます。
 お子さんがおられるとのことですが、子供にとっても母親が広い視野と社会的視点を持っていることは、大切です、自分の狭い視野だけで感情的に接せられると、子供は思春期になると、本当に辛いですから。
 
 このブログ、勉強のつもりでも、読み続ければ、すごく身になると思います。
Posted by イカフライ at 2014年01月29日 10:47
>「非もて」の場合は、相手のことに興味を持つのでもなく、
相手のためになにかしてあげたいと思うのでもないのですね。

>「非もて」というのは、相手の女性から手放しに尽くして
もらうことを考えていると、言ってもよいでしょう。

 男女問わずもてない人って自分のことしか考えれらない人が多いです。
 これは「わがまま」とか「自分勝手」というのとはちょっと違う。相手がいたことが無いから、相手に何をしてよいか解らないんですね。
 自分のことしか考えない人っていうのは、どうしたって相手にしたいと積極的には思えない、ゆえに余計相手が出来ないという悪循環に陥る。
 これが悲劇なのは、どうして自分がもてないのか、自覚できないことでしょうね。
 相手が出来ないまま、相手が欲しいという欲求だけが肥大して、けれど、相手が出来ない原因が自分にあることに気がつかないで時間ばかりが経てばたつほど、欲求不満になる。
 非もて男性が自分の欲しいものを与えてくれない女性に対して攻撃的な女叩きをネットで繰り返すのは、それが原因でしょうね。

 じゃ、なんで非もて女性(だって沢山います)が男叩きをしないのか?というと、そこが社会におけるジェンダーの非対称性でしょう。
 男が非もてに限らず母親(的なもの)を求める、っていうのは、母親っていうのは、なにもしないでも自分の身の回りの世話して面倒見てくれる存在だからです。おしめかえてくれてご飯作って食べさせてくれて、大きくな手もパンツ洗って貰える。
 自分では相手に何も与えないでも、与えてくれる存在って楽ですよね。人間、だれしも本音じゃ楽したいから、相手の気持ちを推し量ったり合わせたりしないでも自分に都合よくしてくれる相手が良いのは当たり前です。
もう一つは、女は男の世話をするものという価値観が、いまだに根強いということでしょうね。共働きでも家事分担でもめることは、よく聞く話ですし、専業主婦というのは定着していますが、専業主夫の存在は、まだまだ進出していないですね。(そういう点で、女性が父親に似たタイプの男性を好きなるというちゃんもさんのご意見は、的外れなんですが)
Posted by イカフライ at 2014年01月29日 15:31
イカフライさま、こちらにコメントありがとうございます。

>私から見ると、ちゃんもさんのほうは、ずっと攻撃的に思えます。
>ずいぶんと上から目線で失礼ですね。

他人の発言を「攻撃的」と非難する人にかぎって、
自分の発言のほうがずっと攻撃的というのは、ままあることですね。


>私もたんぽぽさんのブログは読んでいて勉強になるし、
>日常、例えばニュースを見聞きしたりそれについて考えるときにも非常に参考に出来ます。

>たんぽぽさんのような方と、ネット越しでもお話を聞けるのは、本当に貴重な体験です。

>このブログ、勉強のつもりでも、読み続ければ、すごく身になると思います。

わたしのブログに、もったいないくらいのご評価をくださり、
ありがとうございます。とてもうれしいです。
(そこまで評価していただけているとは思わなかったです。)
つたないブログですが、お役に立っているようでとても光栄です。

ちゃんもさまにとっても、わたしのブログがお役に立てばさいわいです。
Posted by たんぽぽ at 2014年01月29日 22:12
イカフライさま、本題にもコメントありがとうございます。

>なんで非もて女性(だって沢山います)が男叩きをしないのか?というと、
>そこが社会におけるジェンダーの非対称性でしょう

恋愛のありかたが、男女で非対称なのですよね。
ここに「非もて」がほとんど男性ばかりというゆえんがあるのだと思います。

わたしが指摘する「非もて」の特徴は、前に書いたけれど、
1. 女性が自分の思い通りになるべきと考えている
2. 女性を男性どうしで配分する「資源」と考えている、
ということだと思います。

これらは恋愛が男性中心だった時代の名残りであり、
「非もて」が女性を仮想加害者と考えて攻撃するゆえんでもあるのですよね。


それと女性のファザコンは、男性のマザコンほと問題にはならないと思います。
女性にとっての父親は「自分はなにもしなくても与えてくれる」
存在というわけではない、ということもあるのかもしれないです。
ここでも「女性が男性に父親的なものを求める」のと、
「男性が女性に母親的なものを求める」のとが非対称ということなのでしょう。
Posted by たんぽぽ at 2014年01月30日 21:03
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