2013年12月09日

結婚改姓と名義変更の苦労

結婚改姓をすると、さまざまな書類などの名義を変える必要があるので、
手間がかかる上、書類によっては手数料を取られることがあり、
大いなる負担になることは、これをご覧のかたでしたらよくご存知と思います。

「各種名義変更の手間」

結婚改姓にともなう名義変更で苦労をした、というかしている
ツイートがあるので、ご紹介したいと思います。
https://twitter.com/naomi_te/status/407105524761522176
https://twitter.com/naomi_te/status/407108053738070016
https://twitter.com/naomi_te/status/407109129556082688





https://twitter.com/oritako/status/407278465482645505




docomoのために新姓に名義変更すると、旧姓のままになっている
クレジットカードで引っかかる可能性が出てくることを懸念して、
なんとか携帯電話も旧姓のままにしてもらおうということです。
旧姓並記のパスポートを持って、理解してもらおうというわけです。

このような契約に関係することになると、
どの契約相手も旧姓を使いたいことを理解するとはかぎらないですから、
その都度やっかいな交渉をする必要が出てくることになります。
じつに非生産的ですし、いたずらに苦労ばかりすることになります。

しかも契約相手によって、旧姓使用を理解したりしなかったり
することがあれば、「あちらが認められるとこちらが認められなくなる」
という状況にもなることがあるわけです。

選択別姓の反対派(非共存派)は、こうしたことを理解することなく、
「名義変更くらいでわがままだ」とか「結婚とはそういうものだ」などと
ごり押しするだけで、あたまから聞く耳を持たないのが相場ですね。
こういう人たちは自分が名義変更で苦労することなどなく、
しょせん「他人ごと」と思っているのでしょう。


さきのツイートには「他の国の友人のように」とありますし、
また外国のかたに日本の事情を説明すると「それで困らない?」と
訊かれるというお話をしています。
夫婦別姓が選択できるなんて諸外国ではすでに当たり前のお話で、
日本だけ取り残されていることを、あらためて感じるところです。

「世界の夫婦別姓」


posted by たんぽぽ at 19:32| Comment(2) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
夫婦同姓って、こういうところから見ても、すごく時代遅れの制度だって思いますね。
 これはすごく高齢の人のケースになりますが、昭和30年代くらいに結婚した女性の中には年金を貰う時に初めて銀行口座を作ったという人が結構いたそうです、まだ給料が手渡しだった時代に数年だけ就職してあとはずっと専業主婦だった人たちですね。
 そういう世代の人は銀行口座もクレジットカードも夫名義のものを使っていてなんの不自由も無かったんでしょう。
 電話も一家に一台固定電話の名義は夫。

 なんか、今の若い人に話してもピンとこない時代の話です。

 時代が半世紀くらいずれてるんですよ、この制度。
Posted by イカフライ at 2013年12月10日 21:29
イカフライさま、こちらにコメントありがとうございます。

>昭和30年代くらいに結婚した女性の中には年金を貰う時に
>初めて銀行口座を作ったという人が結構いたそうです、

なるほどねえ。
はじめて銀行口座を作るのが年金をもらうときなんて、
いまでは考えられないことですね。
(当時は銀行口座を作ること自体、「女らしくない」ことだったのかも。)

銀行口座でさえ不要なら、そういう女性たちは自分の名義で
契約や登録をすることなんて、ほとんどなかったのでしょうね。
専業主婦をずっとやっていたなら、資格のたぐいもなかったでしょう。
結婚改姓をしても、名義変更で追われることもなかったのでしょうね。

>今の若い人に話してもピンとこない時代の話です

給料手渡しとか、1家に1台固定電話なんてのもわからないだろうけど、
夫名義のクレジットカードを使って不自由ないというのが、
いちばん理解できないかもしれないです。

>時代が半世紀くらいずれてるんですよ、この制度

いかんせん高度経済成長期の「標準家族」ですから。
まさに「三丁目の夕日」の時代に留まっていますよ。
Posted by たんぽぽ at 2013年12月10日 22:40
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