法案提出の見通しが立たない自民党ですが、野田聖子議員がそれを批判しています。
野田聖子氏も産まれたときは、じつは婚外子だったのでした。
のちに両親が法律婚をすることで、婚内子になっています。
これはちょっと意外でしたよ。
「「わたし個人も、生まれたときは非嫡出子」自民・野田氏」
(はてなブックマーク)
わたし個人も、生まれたときは非嫡出(ちゃくしゅつ)子(婚外子)です。
ただ、わたしの場合は父と母が(後に)法律婚をしたことで、
それがなくなっただけ。 わたし個人も一時期、そうだったことで、
なぜそういうことになるのかな という素朴な疑問を持っている一人だ。
メインブログの10月14日エントリで、野田聖子氏は
「20代で祖父の家の養子となり、事実婚や離別を経て、
卵子提供で50歳で男児を出産した」ことをお話したのでした。
さらに自身が婚外子だったこともあったのでした。
野田聖子氏は家族やジェンダーに関しては、かなりまともな考えですが、
これは自身が「多様な家族」の中に生きてきたこともあるのでしょう。
それで自民党のお歴々が大好きな「家族のカチ」なるものに対しても
問題意識を持ちやすいのだと思います。
野田聖子氏という「身内」に婚外子を経験した人がいるのに、
違憲判決に猛反対する自民党の反対派は、いったいなんなのかと思います。
野田聖子氏は家族問題やジェンダー問題に限っていえば、
自民党にふさわしくない人材だったと言えそうです。