2013年09月24日

学校で下駄を履く男の子

高等学校の入試では(でも?)、一般に男子よりも女子のほうが
成績がよいので男女の数のバランスのために、
男子に「下駄」を履かせて入学させることがあるそうです。
私立だけでなく公立でもあります。






学校の入試はいくらなんでも公平だろうと思っていたので、これは意外でした。
こんなところでも、男が優遇されていたりするのですね。
(わたしが入った高校は、男子の合格ラインを下げたりは
おそらくしなかったと思います。)

男女で合格ラインに差があったら、入学してからの成績にも
影響が出ないかと思うところですが、やはり差がつくのでした。
文化祭や生徒会でも女の子がイニシアチブを取ることが多いようです。



気になるのは、女の子たちは学校では能力を自由に発揮できたのに、
社会に出てから「男社会」の壁に当たって、理不尽な扱いを受けることです。


男女で合格ラインに差がなくても、学校時代はわりあい男女平等で、
女の子も能力を自由に発揮できるし、努力も正当に評価されるので、
社会に出て「男社会」の壁に当たると、ショックを受けることが多々あります。
ましてや女の子のほうが成績優秀で、学校行事でも主導的立場に立って来たなら、
「男社会」のショックはなおさらではないかと思います。



付記:

すくなくない企業で採用試験を行なうと、
やはり男性よりも女性のほうが成績がいいので、
男女の数のバランスを取るために、男性に「下駄」を履かせて、
成績上位の女性より成績下位の男性を採用するそうです。

「女は育児で辞めるから男を採る?」

posted by たんぽぽ at 22:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 家族・ジェンダー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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