述べたツイートがあるのでご紹介します。
そう言えばこういうタイプの男性、見かけることがありますね。
https://twitter.com/NATSU2007/status/346278641732288512
しかし橋下発言のような「本音」を正直・率直の象徴として
歓迎するタイプの男は「女の本音」には例外なく逆ギレするからなー。
あるいは「お前はフェミだ」と峻別することで安心する。
私もリアル社会ではメイクしてニコニコお酌してる普通の女の一人だよ。
本音がそんなに有り難いなら私の本音も聞けよw
「橋下発言のような本音」は、自分が言ってほしいことを
代わりに言ってもらえたので歓迎するのでしょう。
そして「女の本音」は自分が言われたくないことなので、
言われると逆ギレするということですね。
ここで「自分が言ってほしいこと」というのは、
女性の尊厳を侵害しているなど、男性の独善的なことです。
それゆえ口外がはばかられることなので、自分では言えないですから、
だれかが言ってくれると「本音を言ってくれた」と喜ぶわけです。
そして「自分が言われたくないこと」というのは、
女性の正当な権利の主張で、男性の独善と抵触することです。
また正当なので真っ向から反論できないことでもあります。
それゆえかかるタイプの男性は「聞きたくない」のであり、
だれかが主張をすると逆ギレしたり「お前はフェミだ」と
レッテルを貼ったりするのでしょう。
いらっしゃるのは、うれしく思います。
ミソジニーでなければ、フェミニズムの
悪口は言わないですからね。
ほかにありえるのは「弱者男性」か、
文字通りの「反フェミ」です。
まともな知性と人権意識の持ち主なら、
特定のフェミニストの主張や、
運動の方向性などを批判することはあっても、
フェミニズム自体は否定しないですね。
差別構造の加害者と被害者の違いですね。
「あほの本音」を吐く人たちは、
かかる自分の本音を、差別の被害者の
「切実な悩み」と同等に尊重されるべきと
信じているから、やっかいなことになります。