「強制的夫婦同姓制度を改める」と言ったほうがよいのではないか、
ということです。
https://twitter.com/afuro1752/status/325283779126124544
「選択的夫婦別姓制度を導入する」より「強制的夫婦同姓制度を改める」の方が
説得力が増すと思うんですが、そこんとこどうなんでしょ?>推進派の方々
似たようなことをおっしゃったかたは、前にもいますよ。
「選択的夫婦同姓制度」と言ったらどうか、というものです。
「選択的同姓制度」
「選択的夫婦別姓制度について」
「選択的夫婦別姓」と言うから、選べるのは別姓だけで、
同姓は選べないように感じてしまうのではないか、
それなら「選択的夫婦同姓」と言えば、同姓も選べることが
はっきりしてよいのではないか、ということです。
非共存派の中には、夫婦別姓で離婚が増えると信じている人が多いですが、
これも「選択的夫婦同姓制度」と言えば、同姓も選べるようになるから、
離婚が減る気がするのではないか、ということです。
もとのエントリを書いたかたは、なかばジョークのつもりで、
それほど本気ではないのだろうとは思います。
あえてこうした見かたをすることで、非共存派の矛盾をあらわにしたり、
発想の転換をしめすのが目的だろうと思います。
現実問題としては、「強制的夫婦同姓制度を改める」でも
「選択的夫婦同姓制度」でも、ほかのどんな言いかたに変えても、
頑迷きわまりない非共存派は、絶対に考えを改めないと思いますよ。
「民法改正してもいままで通り夫婦同姓は選べる」とか、
「同姓強制を改めて選択制にするだけだ」ということも、
くどいくらい言って来たのですが、納得した非共存派は、
寡聞にして見たことがなかったりします。
言いかたを変えたくらいで折れるような非共存派ではないし、
言いかたを変えて説得できるなら、それ以前にほかの方法で
説得できている、ということだと思います。
選択的夫婦別姓制度に反対する=他の個人の価値観を否定する恥ずかしいこと、
という(当たり前の)意識をもっと広く世間に醸成していく必要がありますね。
>共存することを否定している人たちに話をきかせるなんてのは、本当に難しいですね
そうですよね。
アイデアを出してくださるかたは、親切で言っているのでしょうけれど、
たいていはすでに試されて、効果がないことが実証済みなのですよね。
>選択的夫婦別姓制度に反対する=他の個人の価値観を否定する恥ずかしいこと
でも、「非共存派」と言うと嫌がるのですよね。
http://lacrima09.web.fc2.com/teardrops/against/exclusive.html
反対論者たちは、「他人のカチカンを否定して不寛容」というのを、
いかにして自覚しないようにしながら反対するかという、
虫のいいことを考えているのでしょうね。
そんなことを言う反対派(非共存派)も、
ときどきいますね。
「現状は女性が改姓すると
決まっているので考えなくていい」
という反対派(非共存派)もいるので、
「実質的に夫の苗字が強制される
選択的夫婦同姓」になりますね。
http://taraxacum.seesaa.net/article/478163888.html