同性カップルの子を念頭に置いたものとなっています。
「「3人以上の親」認める法案、オランダで検討中」
(はてなブックマーク)
同性カップルは生物学的に子どもを作れないので、
精子提供者もしくは代理母という、第三の親が必然的に必要になります。
この第三の親が、子育てに関わりたいと希望することがあるので、
3人目の親を「法的な親」として認めようというものです。
この「3人目の親」は、子どもに対して親権を持つのですが、
同性カップルのふたりとは、婚姻関係にないものとおそらく思います。
以前ブラジルで、3人の法的な結婚が認められましたが、
これとは法的な扱いが異なるのでしょう。
それにしても親が3人もいるなんて、
家族の多様性もここまで来るのか、という感じです。
ブックマークを見ても、「リベラルすぎてついていけない」
というコメントがありますが、わたしもちょっと
ついて行ききれないものがあります。
(がんばって追いつくことにします。)
また、異性カップルの生殖補助医療に関わった人にも
「第3の親」の立場を認める必要があるのではないか、
というコメントもあります。
生殖補助医療に協力した人が、「法的な親」を希望すれば、
そうするべきだと思うし、じっさい認める方向に
向かうのではないかと、わたしは思います。