2012年05月17日

入国管理法が大改正

入国管理法が大改正されて、7月9日に外国人登録制度が廃止され、
新たに「在留カード」が導入されるようになります。

「外国人登録制度、7月9日に廃止へ 60年の歴史に幕」
(はてなブックマーク)

家族制度という観点からの大きな違いは、
「外国人居住者と日本国民が、現行で義務付けられた
異なるカテゴリーではなく、同様の住民基本台帳制度の下で
登録できるようになる」ということだと思います。


 
これによって、「外国人居住者には一般的に、
市区町村でできる手続きの範囲が拡大し、
入国管理局とのやり取りが減少することになる」
という利便性の向上があります。

また、「新しい在留管理制度の導入により、外国人と
結婚している日本人にとっても利便性が高ま」り、
「家族全員が1つの制度の下での手続きが可能になる」
「外国人の配偶者も世帯主となり得る」
などの便利になる変化があります。

これは、制度を利用する外国人や、その日本人家族だけでなく、
「政府にとってより単純な制度の創設」であり、
行政にとっても便利である、ということになります。

つまり、「在留状況をこれまで以上に正確に
把握できるようになる」とともに、「適法に在留する
外国人の方々に対する利便性を向上する措置も
可能になる」というわけです。


こうした背景には、2008年の世界金融危機にともなう
景気の後退や、2011年の東日本大震災ににより、
日本の外国人居住者が大きく減ったことがあります。

ようするに政府としては、訪日外国人の数を
増やしたいのであり、そのために在留外国人にとって
便利になるように、制度を改めようというわけです。


このお話、かなり大きな変化だと思うのですが、
なぜかメディアで取り上げられず、話題にならないのですよね。
あるいは、7月9日に「在留カード」がスタートしたら、
日本のマスコミも取り上げるようになるのでしょうか。

「国士さま」が知ったら吹き上がりそうな話題ですが、
日本国内でほとんど知られていないせいか、
こちらもいまのところおとなしいです。


posted by たんぽぽ at 23:06| Comment(0) | 政治・社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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