2013年10月15日

嫡出欄廃止の出生届け

兵庫県の明石市で、嫡出・非嫡出の申告をするチェック欄をなくした
新しい様式の出生届けを作り、10月1日から使うようになったのでした。
このチェック欄の存在も、婚外子差別の一貫として批判が大きかったものです。

「「婚外子」の記載不要=全国初、出生届の様式変更—兵庫県明石市」
「明石市:嫡出子欄のない出生届の運用開始…全国初」

これは9月4日に、婚外子の相続格差に違憲判決が出たことの影響でしょう。
さっそく具体的な波及効果が出たことになります。
全国に先駆けた明石市はすばらしいですね。

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posted by たんぽぽ at 23:58| Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする